大友克洋さんサンディエゴ・コミコンへ 公式ゲストが発表 | アニメ!アニメ!

大友克洋さんサンディエゴ・コミコンへ 公式ゲストが発表

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 マンガ家・大友克洋さんが、2012年7月11日から15日まで米国・サンディエゴで開催されるコミコンインターナショナル(Comic-Con International)に公式ゲスト(Special Guests)として参加する。コミコンインターナショナルが1月29日に発表した。
 サンディエゴ・コミコンの名前で親しまれるコミコンインターナショナルは、世界各国にあるコミコンと呼ばれるイベントの元祖として知られる。期間中の参加登録者が十数万人と、ポップカルチャーのイベントとしては全米最大規模を誇る。
 企業による出展や物販、パネルと呼ばれるトークイベント、上映会、サイン会と企画は数多い。アメリカンコミックスのアーティストを中心とした公式ゲストもそうしたひとつである。昨年は、日本からはストップモーションアニメーション『どーもくん』を創り出した合田経郎さんが招かれた。また、過去には萩尾望都さんや辰巳ヨシヒロさんらが公式ゲストとなっている。

 また、大友克洋さんは、2012年のウィル・アイズナー賞のコミックスの殿堂(Hall of Fame)候補にも挙がっている。
 ウィル・アイズナー賞は、コミコンが毎年コミックス界に大きな貢献をしたアーティスト数名を選出、その業績を殿堂入りとして讃える。1987年にスタートし、スタン・リーさんやウィンザー・マッケイさん、チャールズ・シュルツさん、メビウスさんなどのアーティストが選ばれている。
 2012年は、ルドルフ・ディルクスさん、ハリー・ルーシーさんの殿堂入りが決定している。これに加えて、大友さんを含む14人が候補に挙げられている。今後、審査委員の投票により4名が選ばれる。これまでに日本からは、手塚治虫さん、小池一夫さん、小島剛夕さんらが選ばれている。

 大友克洋さんは、『AKIRA』、『童夢』などの代表作で国際的に知られたマンガ家である。マンガだけでなく、自らが監督となった劇場アニメ『AKIRA』、『スチームボーイ』も有名だ。とりわけ『AKIRA』では、1990年代に欧米のクリエイター、アーティストに大きな衝撃を与え、その後の日本アニメブームにつながったとされている。
 今年は日本での『AKIRA』連載開始から30周年にあたる。本作はハリウッドでの実写映画化が、しばしば話題となる。また、4月からは東京でこれまでの作品を一望する回顧展を開催する。2012年に国内外で大友克洋さんに注目が集まっている。

コミコンインターナショナル(Comic-Con International)公式サイト
/http://www.comic-con.org/cci/index.php
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