細田守監督による劇場長編映画『おおかみこどもの雨と雪』の公開日が、7月21日に決定した。これまでは7月全国東宝系でロードショーとだけ発表されていた。これが子どもたちの夏休みシーズンに合わせた公開日となった。 こうしたスケジュールの設定からは、子どもたちを含めた広い層に映画を楽しんで欲しいとの製作・配給の考えが窺われる。2012年夏の注目の映画だ。 本作は、2006年『時をかける少女』、2009年『サマーウォーズ』と国内外のアニメ・映画関係者から関心を集める細田守監督の最新作である。前作の『サマーウォーズ』の大ヒットもあるだけに、期待も大きい。 『おおかみこどもの雨と雪』に登場するのは、「おおかみおとこ」と恋に落ち、子供をもうけた主人公とその子どもたち「おおかみこども」。「おおかみおとこ」の血をひく子どもたちを育てるファンタジックなストーリーだ。子育てが物語の中心を占める。『サマーウォーズ』の家族に続く、普遍的なテーマ設定が興味深い。 また、映画の公式Twitterによれば、1月21日土曜日から、早くも劇場で予告編が流れる。これに並行して、公式サイトにも同日予告編がアップされるとのこと。こちらからも目が離せない。画像:(c)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会『おおかみこどもの雨と雪』公式サイト /http://ookamikodomo.jp/
「時をかける少女」「サマーウォーズ」2週間上映の“記念日限定”入プレ発表! “ナイスの日”と“栄おばあちゃんの誕生日”に配布 2023.6.28 Wed 12:00 細田守監督作品『時をかける少女』『サマーウォーズ』の2作品が…