劇場上映は1月7日よりシネ・リーブル池袋など全国5館で行われる。テレビ放映される作品をそのまま劇場先行上映する驚きの企画は、昨年秋の1クール放映の際に話題を呼んだ。雨宮慶太総監督のもと実現したハイクオリティーの映像を、いち早く劇場のスクリーンで楽しんで欲しいというものだ。
『牙狼〈GARO〉~MAKAISENKI~』は、2005年から2006年にかけて放映された『牙狼〈GARO〉』の最新シリーズ。テレビスペシャル、劇場版、オリジナルビデオを経て、5年振りにテレビシリーズとなった。
シリーズは従来の特撮ヒーローより高い年齢層をターゲットに、魔戒騎士と魔獣ホラーとの戦いを描く。『牙狼〈GARO〉~MAKAISENKI~』では、魔戒騎士の最高位・ガロの称号を持つ鋼牙に新たな局面が訪れる。
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2クール目の第1弾は、第13話から第15話を上映する。物語の後半への突入だ。この『牙狼〈GARO〉~MAKAISENKI~』vol.5の公開初日1月7日に、シネ・リーブル池袋にて雨宮慶太監督、小西遼生さん、藤田玲さん、山本匠馬さんのキャスト陣が登壇する舞台挨拶が行われた。
ゲストは作品上映終了後に舞台に登場、キャストの3人は劇中の衣裳に身を包んで登場し観客を沸かせた。そして、ますます盛り上がる後半戦の見どころについて熱く語った。
鋼牙役の小西遼生さんは、「前半戦だけでも盛りだくさんの内容でしたが、後半も『ここまでやるか?』と思うくらいすごいです」と話す。
本シリーズの見どころのひとつとなっているが、各回に出演者する豪華ゲストである。魔戒騎士・涼邑零役の藤田さんは「本当に僕がやっていいの? と思うくらい素晴らしいみなさんとご一緒できて、まず機会をいただけたことが嬉しい。零として生きられた1話ずつが零を成長させたのかなと思います」と話す。
6年ぶりに翼役でシリーズに帰ってきた山本さんは「うれしかったのひと言です。6年ぶりにみなさんとお会いして、刺激をいただきました」と語り、隣りの小西さんと藤田さんを見やり「この2人は相変わらずで変わってませんでした」と話すと会場は笑いに包まれました。
そして最後に雨宮監督が、「いま、最終話に向けてスタッフと一緒に怒涛の仕上げを死ぬ思いでやってます」、小西さんが「僕もアフレコでつい、映像に見入ってしまうほどです。もっと盛り上がりますよ」と今後の展開もさらに面白くなることを約束して舞台挨拶の幕を閉じた。
『牙狼<GARO>~MAKAISENKI~』
公式サイト /http://garo-makaisenki.jp/index.html
GARO PROJECT 牙狼<GARO>最新情報
/http://ameblo.jp/garo-project/