第9回インディーズアニメフェスタのノミネート作品が発表された。上映会および各受賞作品の発表は3月6日に行われる。 2003年から開始されたこのインディーズアニメフェスタは三鷹の森アニメフェスタの最終日に行われている。三鷹の森アニメフェスタはジブリ美術館や制作スタジオなど、三鷹市がアニメーションに縁のある土地柄でもあることから開催されてきた。 そうした環境において、インディーズアニメフェスタは個人や団体、プロやアマを問わず才能の発掘や育成を見据えて開催している。年々応募作品のレベルが上がっており、今回もまた秀作が揃った。 前回ノミネートされていた作者の作品もいくつか見られる。野中晶史氏の『CLIMBER』、山元隼一氏の『Anemone』、石田祐康氏の『rain town』といった作品だ。野中氏は前回『眠らせ先生!』で審査員特別賞、石田氏は『フミコの告白』でグランプリ<三鷹市賞>を受賞している。 このほかは第22回CGアニメコンテストに入選していた金子修氏の『雨の休日』、株式会社ハッピープロジェクトの『フルーティー侍』、きのしたがく氏の『セピア色のとけい』や第15回アニメーション神戸で受賞していた竹内泰人氏の『魚に似た唄』、高士亜衣氏の『タロは、まつ』など計15作品である。 また、インディーズアニメフェスタはオープニングアニメーションも見所となっている。オープニングアニメーションの制作も、例年自主制作でも活躍しているクリエイターが担当している。 今回オープニングを制作したのはSt.たけぼーきのkuma氏である。kuma氏は第5回に『はちゃめちゃロジスティック!!』でノミネートされていた。【真狩祐志】インディーズアニメフェスタ /http://www.mitaka-univ.org/iafesta/当サイトの関連記事/第8回インディーズアニメフェスタ 「フミコ」や三原三千夫氏など/三鷹の森アニメフェスタ2011 ジブリ配給「イリュージョニスト」など第9回インディーズアニメフェスタ ノミネート作品 『CLIMBER』 野中晶史 『箱』 堀内菜穂 『雨の休日』 金子修 『磯戦士やし子/第1話潮干狩りの合戦!』 山本雄三 『Mechanical Sea』 奥山光貴 『Anemone』 山元隼一 『トリップ・トラップ・マップ』 白井孝奈 『雪をみたヤマネ』 鋤柄真希子 『フルーティー侍』 株式会社ハッピープロジェクト 『魚に似た唄』 竹内泰人 『セピア色のとけい』 きのしたがく 『強迫的な秩序についてのカエル』 永迫志乃 『タロは、まつ』 高士亜衣 『天の川流星群』 岡田拓也 『rain town』 石田祐康
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