1月16日、ロサンゼルス市のビバリーヒルトンホテルで第68回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が行なわれ、2010年を彩った映画から各部門の受賞作、受賞者が発表された。このうち長編アニメーションを対象とするベストアニメーション映画には、ディズニー/ピクサーが制作した『トイ・ストーリー3』が選ばれた。 同作はピクサーが1995年に制作した大ヒット作、そしてその後のピクサーの躍進のきっかけとなったシリーズの最新作である。ピクサーを象徴する作品だ。今回の舞台は第1作から10年後、主人公のカウボーイ人形ウッデイの持ち主アンデイはおもちゃを卒業し、大学に入る準備をするようになっている。これまでのシリーズと同様に観る人の心に訴えるドラマが評価されている。 今年、アニメーション部門にノミネートされたのは全部で5作品だった。『トイ・ストーリー3』以外では『怪盗グルーと月泥棒』、『ヒックとドラゴン』、『イリュージョニスト』、『塔の上のラプンツェル』である。英仏合作の『イリュージョニスト』以外はハリウッドの大作CGアニメーションで、華やかな作品が受けるゴールデン・グローブ的な結果となっている。 有力作品の中から受賞した『トイ・ストーリー3』は、今後発表されるアカデミー賞やアニー賞に向けて幸先のよいかたちだ。興行的にも成功し、評価も高い同作だが、賞レースに限ればこれまで獲得したのはナショナルボードオブレビューやボストン批評家協会のベストアニメーション賞ぐらいでやや寂しい。これを弾みに、さらに大きな賞を獲得したいところに違いない。第68回ゴールデン・グローブ賞 /http://www.goldenglobes.org/
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