大音響で「REDLINE」を体感 爆音試写会が熱く燃えた! | アニメ!アニメ!

大音響で「REDLINE」を体感 爆音試写会が熱く燃えた!

吉祥寺バウスシアターで『REDLINE』爆音試写会が開催された。この試写会はライブハウス用の音響機材を使い、

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 『アニマトリックス ワールド・レコード』の小池健監督と『鮫肌男と桃尻女』、『茶の味』の石井克人さんが手を組んだ劇場アニメ『REDLINE』の10月9日公開が、いよいよあと10日足らずに迫った。映画の見どころは、『サマーウォーズ』や『パプリカ』など数々の名作を生み出してきたマッドハウスが制作する映像だ。動画数10万枚という作画が生み出した作画が注目されている。
 そしてもうひとつ、公開前から話題を呼ぶのが、映画の音だ。『REDLINE』の中に登場するのは、宇宙規模のカーレース。そのレースを彩る生音にこだわって映画は制作された。既に公開されているトレーナーを観た人たちからも、音がすごい、音楽がいいと感想が相次いでいる。

 そうしたファンの声を受けて、映画公開迫る9月22日に吉祥寺バウスシアターで『REDLINE』爆音試写会が開催された。この試写会はライブハウス用の音響機材を使い、会場の音量を通常の4倍にまで上げたもの。
 通常はスクリーン裏側の中央と左右にスピーカーを置くことが多いなかで、今回はバウスをスクリーンの前に出し、さらに低音用二つ、高音用二つのスピーカーを積み重ねた。スクリーンの左右に高さおよそ4メートルの巨大スピーカーが出現する。これにより音が出る面積が4倍という、文字どおり爆音の試写会が実現した。
 会場を埋め尽くしてお客からも、「家では体験できないすばらしいもの」、「テンションがあがった!気持ちよかった!」、「低音がかっこいい!」といった大満足の声があがった。大盛況、大興奮の試写会となった。

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 また、今回の試写会には小池健監督と映画で音楽を担当したジェイムス下地さんのトークも行なわれた。ジェイムス下地さんは、コマーシャル音楽や映画音楽、テレビ、アニメ音楽など広く活躍する音楽プロデューサーである。今回『REDLINE』では、42曲にも及ぶサントラを創りあげた。
 この音楽について小池監督は「『REDLINE』は迫力があるとしか言えません。作品の音楽が"爆音"なので、是非体感してほしいですね」ととにかく劇場で体験欲しいと。そして下地さんは「本当に音が良いんですけど、みなさん低音酔いしないでくださいね(笑)」と、劇場で観るにあたっての注意も。このほかトークは本作の音楽にちなんだ裏話を中心に盛り上がった。さらに、監督により映画制作の苦労話などもあり、客席は大満足の様子だった。

『REDLINE』  /http://red-line.jp/
10月9日(土)全国ロードショー
配給: 東北新社

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     (c)2010 石井克人・GASTONIA・マッドハウス/REDLINE委員会
《animeanime》
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