海外で日本のメディアアートの紹介を続ける文化庁メディア芸術祭が、9月2日からオーストリア・リンツで開催されているメディアアートフェスティバル「アルスエレクトロニカ」にてロボットアニメをテーマにした企画展示を行っている。 メディア芸術祭は毎年アルスエレクトロニカに日本のアニメ、ゲーム、マンガ、メディアアート作品を送り込んでいるが、今年は「ROBOT-ISM」をテーマに紹介を行なう。ヨーロッパ最大のメディアアートの祭典で、日本のメディアアートにも多大な影響を与えてきたロボットアニメを取り上げる。昨年の「Japan Game」に続き、日本のポップカルチャーにフォーカスした意欲的な企画だ。 「ROBOT-ISM」はメイン会場のTabakfabrik Linzを舞台にする。文化庁メディア芸術祭受賞作品を中心に1960年代のロボットアニメの誕生から今日までの変遷、歴史、発展を解き明かす。また、その映像と作品が、日本のテクノロジーとどうした関係を持っているかに焦点を当てる。 展示スペースではパネル展示やアニメーターの故金田伊功さんのストーリーボード、実物大ガンダムのプロジェクト、ガンプラなどを紹介する。ゲームスペースも設けて、こちらではゲームプレイが楽しめる。また、上映企画として『劇場版 機動戦士ガンダム』3部作、『劇場版 機動戦士Zガンダム』3部作、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』、『スチームボーイ』をプログラムする。 アルスエレクトロニカは、世界で数あるメディアアートのイベントでは最もよく知られたものだ。この分野のトレンドをいち早く捉え、世界のアートシーンにも影響を与える。今年は「REPAIR」をテーマに、9月2日から11日まで行なう。日本から出展、出演者も多く、なかでも提携をする文化庁メディア芸術祭の企画は注目を集めている。 文化庁メディア芸術祭は、国内では毎年メディア芸術分野の作品の顕彰や紹介事業を行なっている。近年は、海外事業により積極的に取り組んでいる。今年は8月からトルコ・イスタンブールにて「「ものがたり」と「ものづくり」」をテーマに大型企画展を行っているほか、ドイツ ISEA2010、フランス ジャパンエキスポ、クアランプール デザイン・ウイークにも出展している。文化庁メディア芸術プラザ /http://plaza.bunka.go.jp/アルスエレクトロニカ 2010/http://www.aec.at/festival_about_en.php会期: 2010年9月2日(木)~11日(土)会場: オーストリア・リンツ市Tabakfabrik Linz 他
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