12月18日に映画『チェブラーシカ』と同時公開で、アニメ『くまのがっこう』が劇場公開される。『くまのがっこう』は、あいはらひろゆき(文)とあだちなみ(絵)によって描がかれる絵本を原作とする。2002年8月の発売以来、シリーズ15冊の累計販売数は150万部という人気作品だ。近年ではそのキャラクターの人気が高まる一方で、フランスや台湾といった海外でも出版されなど注目度を増している。 そのキャラクターの人気の着目したのが、アニメ製作やキャラクタービジネスを展開するファンワークスである。原作の味わいを活かした魅力的な劇場作品としてアニメ化した。 作品は、山の上の寄宿舎で暮らす くまの女の子ジャッキーが主人公。11人の優しいお兄ちゃんたちに囲まれたジャッキーは、いたずら好きで好奇心が旺盛。 ある日、お兄ちゃんたちと旅に出たジャッキーは、草原でくまの女の子ケイティと出会う。友達になったふたりだが、体の弱いケイティは病気になってしまう。ケイティが元気になるように、ジャッキーとお兄ちゃんたちの大冒険が始まる。 7月15日に、本作の初の特報が公開になり、その作品世界の一部が明らかになった。また、メインキャストやスタッフも発表され、いよいよ映画が盛り上がる。 監督には映画『東京オンリーピック』の一編、家の中で行われる障害物レースを描いた『ホームアスロン』の児玉徹郎さんを起用した。児玉監督は短編アニメーション『MYHOME』、『RUNNINGMAN』などで、国内の数々の賞を獲得して来た若手のホープである。 また、脚本には『テレパシー少女 蘭』などの中村誠さん、さらに原作者のあいはら ひろゆきさんも参加する。主題歌「falalafala」を歌うコトリンゴさんが、映画の語りを行うのも注目だ。同時公開される『チェブラーシカ』と一緒に、子どもたちに人気を集めそうだ。『くまのがっこう~ジャッキー~』(同時上映 チェブラーシカ)12月18日(土)より全国東宝系にてロードショー原作: 「くまのがっこう」(ブロンズ新社) 絵:あだち なみ 文:あいはら ひろゆき監督: 児玉徹郎 脚本: 中村誠/あいはら ひろゆき企画協力: キャラ研アニメーション制作: ファンワークス[声の出演]ジャッキー: 松浦愛弓ケイティ: 児玉絹世語り: コトリンゴケイティのパパ: 田中直樹(ココリコ) 音楽:主題歌「falalafala」:コトリンゴイメージソング「くまのこジャッキーのうた」:ジャッキーとコトリンゴ
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