3月15日に『サマーウォーズ』が打ち立てたアニメBlu‐Rayの歴代新記録が、わずか1週間で塗り替えられた。オリコンが発表する3月22日付のBlu‐Ray Disc(BD)ランキングで、バンダイビジュアル発売の『機動戦士ガンダムUC 1』が初登場総合1位になった。 同作の3月8日から14日までの1週間のBD売上枚数は5万6000枚である。これがアニメBDの歴代新記録となり、3月15日に映画『サマーウォーズ』が打ち立てた記録を破った。『サマーウォーズ』は、2009年6月に発売された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION: 1.11』の4万9000枚を上回る5万4000枚を実現していた。BDの歴代記録は1位『機動戦士ガンダムUC 1』、2位『サマーウォーズ』、3位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION: 1.11』の順番になる。 『機動戦士ガンダムUC 1』はBDだけでなく、DVDでも週間ランキング1位となっている。こちらの週間推定売上枚数は3万枚である。双方を合わせた枚数は8万6000枚で、OVA作品のアニメ映像パッケージでは記録的な大ヒットとなる。 BDとDVDの双方のメディアで同時に1位を獲得したアニメは、『サマーウォーズ』、『コードギアス反逆のルルーシュR2 volume01』に続き歴代で3作品だ。また、BDの売上げが、DVDの倍近くに達しており、昨今のDVDからBDへの乗り換えが進むアニメファンの特徴も表れた。 『機動戦士ガンダムUC』は、作家福井晴敏さんの同名の小説をアニメ化した。ガンダムシリーズの中でも人気の高い宇宙世紀を舞台にしたシリーズ最新作である。 映画『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』から3年後の世界を舞台に、「ラプラス」と呼ばれる謎の箱を巡って新たに宇宙規模の抗争が展開する。 作品はBDの発売にあたり、これまでにない様々な試みを行っていることでも注目されている。発売に先立ち全国8館で2週間限定のプレミアレビューイベントを実施、2月20日からプレイステーションストアで限定配信、北米、ヨーロッパでの世界同時発売も行った。さらにプレミアーレビューとなった劇場でBDの先行販売も行うなど異例尽くしの展開である。 BDの発売では作品の高い人気に加えて、こうした話題作りも大きく貢献したと見られる。同作は今後1年間2作ペースで、全6巻が発売される。2巻目以降の動向も、いまから注目される。オリコン /http://www.oricon.co.jp/『機動戦士ガンダム UC』公式サイト /http://www.gundam-unicorn.net/
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