角川グループホールディングス代表取締役会長兼CEOの角川歴彦氏が、11月20日、シンガポールで開催されたアニメーション・アジアコンフェレンス(Animation Asia Conference)2009で基調を行った。このコンファレンスは、シンガポールからのアニメビジネス情報発信を目的に開催されたもので、日本のアニメコンテンツにフォーカスしているのが特徴である。 角川氏は「Bringing Japan’s Content to the World-Think Globally Act Locally」と題した基調講演の中で、日本アニメについての自身の見方と戦略、海外に展開するうえで何が求められているかを論じた。