世界のクール・ジャパン現象や新しい放送をテーマ 講座開催 | アニメ!アニメ!

世界のクール・ジャパン現象や新しい放送をテーマ 講座開催

 コンテンツプロデューサー教育の東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ(TCPL)は、9月25日と27日にふたつの公開プレ講座を開催する。テーマはコンテンツ業界の最新トレンドを扱うTCPLものになっている。
 9月25日に取上げるのは「新しい放送」、9月27日には海外にお

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 コンテンツプロデューサー教育の東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ(TCPL)は、9月25日と27日にふたつの公開プレ講座を開催する。テーマはコンテンツ業界の最新トレンドを扱うTCPLものになっている。
 9月25日に取上げるのは「新しい放送」、9月27日には海外における日本のアニメやマンガの状況である。それぞれTCPLの講師陣と専門家を交えた講演、シンポジウムなどで構成する。

 9月25日19時半からは「新しい放送、 地デジ後のメディアとコンテンツ」と題して、2011年に予定する地上デジタル放送完全移行後のメディア環境やコンテンツ業界の行方を考える。地上波のデジタル移行で、放送業界は大きく変わるとされているが、実際にその俯瞰図について共通の認識は現在見当たらない。
 講座ではフジテレビ技術開発局の岡村智之さん、朝日新聞社の服部桂さんらをゲストに招く。テレビ放映だけでなく、ワンセグ放送やマルチメディア放送、デジタルサイネージといった通信放送融合も含めた業界最新動向を紹介する。さらにTCPLの講師でもある小野打恵さん、高橋靖典さんがこれに加わる。

 9月27日11時から、コンテンツソフト自体がテーマとなる「世界から見た日本コンテンツ、その強みとは?」である。いわゆるクール・ジャパンの中心とされるマンガやアニメが現在世界の中でどう受け止められているのか、どういった位置にあるのかを考える。
 海外における日本のポップカルチャーに関心を持ち、米国に在住しながら調査を行った経済産業省の三原龍太郎さんが北米の現状について講演する。また、ポップカルチャー産業調査の専門家である小野打恵さん、ポップカルチャーの情報を取り扱う「アニメ!アニメ!」の数土直志さんが、海外におけるアニメ、マンガの現象について考える。

 講座はいずれも受講料3000円(当日支払い)で、申し込みはTCPLのサイトから行う。会場は、TCPLのある東京・高田馬場となる。

東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ(TCPL)
/http://www.tcpl.jp/openschool/index.html#h214

第8回 TCPL公開プレ講座
「新しい放送、 地デジ後のメディアとコンテンツ」


開催日時: 9月25日(金) 19時 開場 19時半開演~ 21時 終了予定
登壇者:
岡村智之 (株式会社フジテレビジョン技術開発局専任局次長)
服部 桂 (朝日新聞株式会社データベース事業センター プロデューサー)
小野打恵 (東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ講師/株式会社ヒューマンメディア代表取締役社長)
高橋靖典 (東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ講師/アーキタイプ株式会社代表取締役)

第9回 TCPL公開プレ講座
「世界から見た日本コンテンツ、その強みとは?」


開催日時: 9月27日(日) 10時半開場 11時開演~ 12時半終了予定
登壇者:
三原龍太郎 (経済産業省人事課/秘書課)
数土直志 (株式会社アニメアニメジャパン代表)
小野打恵 (東京コンテンツプロデューサーズ・ラボGM/株式会社ヒューマンメディア代表取締役社長)

[両講座共通]
会場: 東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ
受講料: 3000円(当日受付にて、現金支払)
《animeanime》
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