子供のDVD視聴トップは国内アニメ バンダイV調査で | アニメ!アニメ!

子供のDVD視聴トップは国内アニメ バンダイV調査で

 アニメ映像パッケージの大手バンダイビジュアルは、2009年6月に未就学児童から小学生を対象にした「お子様のDVD視聴・購入」調査を行った。調査は同社によるユーザーの映像ハードとソフトの環境調査の一環である。  AV機器やDVDなどに関する調査は少なくないが、

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 アニメ映像パッケージの大手バンダイビジュアルは、2009年6月に未就学児童から小学生を対象にした「お子様のDVD視聴・購入」調査を行った。調査は同社によるユーザーの映像ハードとソフトの環境調査の一環である。
 AV機器やDVDなどに関する調査は少なくないが、今回の調査のように子供にターゲットを絞ったDVDのマーケット調査は珍しい。アニメや特撮を得意とするバンダイビジュアルならのものだ。さらに、今回の調査は、同社が今後キッズマーケットの開拓により力を入れて行くことも表している。

 「お子様のDVD視聴・購入」の調査内容は、DVDの視聴頻度、視聴状況、ジャンル、保有枚数、レンタル数、購入頻度、購入時の決定者など多岐に渡っている。
 調査結果で特徴的なのは、やはり国内アニメの圧倒的な強さである。よく観るジャンルの質問で、国内アニメは79%、国内アニメ映画は57.7%で1位、2位を占める。これは3位、4位の海外アニメ(40.7%)、海外アニメ映画(31.8%)を大きく引き離し、それぞれ倍近いポイントとなる。
 この傾向は年齢が上がるほど顕著になり、小学校1~3年生男子、同4~6年生男子、小学校1年~3年女子で80%を超えている。この年代の子供たちのほとんどが、DVDで国内アニメを観ていることになる。

 興味深い数字では、年間の新品DVD購入数は2本から3本、保有DVD数は10本から14本というもののある。購入よりもレンタルの利用のほうが多いという結果も出ている。
 また、DVDの調査結果からは、これまで経験的に言われていたことの確かさが確認されたほか、やや意外な結果も見られた。
 例えばDVD視聴頻度では、未就学児童が際立って高くなっている。ほぼ毎日見るユーザーは、未就学児童では男子31%、女子27%なのに対して、小学校4~6年生だとそれが11%、4%とになるなど、年齢が上がるに連れてDVDを観なくなる傾向が顕著である。

 また、DVDの購入作品の決定を行うのは、全体の57.6%が子供自身となっている。母親の決定は34.9%と意外に低い。保護者の影響が小さいことがわかった。
 特に小学校1~3 年生、4年~6 年生の男子、小学校4~6年の女子では、自分で決めるが7割を超える。DVDの購入作品決定は、かなり小さい頃から本人主導のようだ。

 バンダイビジュアル、既にキッズ向けの低価格DVDとして「こんにちは アン ~Before Green Gables」や「世界名作劇場・完結版」、「ウルトラキッズDVD」の発売を決定している。
 いずれも価格は税込1890円と、今回の調査結果である子供のユーザーが購入するDVDソフトの平均2000円から3000円を下回る。より手頃感のある価格は、ユーザーに対して大きくアピールしそうだ。
 バンダイビジュアルは、今回のアンケート結果を今後の商品開発に活かしていく方針だ。今後もキッズ向けの新たな企画がさらに登場しそうだ。

バンダイビジュアル /http://www.bandaivisual.co.jp/
《animeanime》
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