7月5日、第4回那須国際短編映画祭が閉幕した。同映画祭で作品を公募していた那須アワード2009の受賞作品も発表された。 石上裕規氏らが制作した『印鑑検査工場』が優秀賞、小岩洋貴氏が制作した『ねずみとり』が観客賞と、いずれもアニメーション作品が受賞した。 優秀賞の『印鑑検査工場』は、デジタルクリエイターズコンペティション2008で銀の翼賞、第14回学生CGコンテストで佳作、東京国際アニメフェア2009の第8回東京アニメアワード公募部門入選など、これまでも高い評価を得てきている。 那須アワードにおける賞体系は優秀賞と観客賞の2点であり、優秀賞が最高賞のグランプリに相当する。昨年は鈴木専氏の『レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版』が優秀賞を受賞しており、アニメーション作品の優秀賞受賞が2年連続となった。 昨年優秀賞を受賞した『レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版』は、東京国際アニメフェア2006の第5回東京アニメアワード公募部門で特別賞、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007の短編部門で最優秀作品賞などとなっている。 那須国際短編映画祭は、ショートショートフィルムフェスティバル&アジアのナショナルツアー開催地を前身として2006年から始まった。 那須アワードは2007年から開始されており、過去にはアニメーション作品も少なからずノミネートされている。2007年は杉田崇氏のアニメーション作品『とべないトリ』が観客賞を受賞している。【真狩祐志】那須国際短編映画祭 /http://www.nasu-filmfest.jp/当サイトの関連記事/那須国際短編映画祭開幕 ノミネートの半数アニメーション作品に
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