『DEATH NOTE』は、原作大場つぐみ、作画小畑健による大ヒットマンガ、日本だけでなく世界的に高い人気を獲得している。国内では2006年に、『デスノート』、『デスノート the Last name』、そして2008年のスピンオフ作品『L change the WorLd』が実写映画製作された。日本のほか、アジア各国で大ヒットした。 2006年から2007年にかけては、テレビアニメ化もされている。マッドハウスによる作品は、こちらも日本だけでなく世界展開をし、各国で人気を博している。
ハリウッドでの映画化企画が進んでいることは、昨年6月にも米国の一部メディアで報道されている。しかし、今回は、ハリウッドメジャーと強いつながりを持つバラエティでの報道ということもあり、製作企画が依然健在なだけでなく、さらに進行しているとみられる。 権利を獲得したとされるワーナーブラザースは、日本では『デスノート』の2本の映画を配給し、『L change the WorLd』の製作・配給を行っている。ハリウッド版の映画が成功すれば、同社のローカルプロダクションから世界展開につながることになる。