今夏、劇場公開されて大きな話題を呼んでいるフル3DCGアニメーション『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』の続編が、テレビシリーズとなって登場する。米国の大手アニメーション専門チャンネル カートゥーンネットワークが、10月3日金曜日から放映を開始すると発表した。 作品は30分シリーズとなり、10月3日は21時から第1話「AMBUSH」、2話「RISING MALEVOLENCE」を同時放映する。さらに翌週10月10日も、リピート放送と新エピソードを加えた1時間枠の放送とし、秋の目玉番組としてスタートする。 映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』は、もともとカートゥーンで放映されていた短編2Dアニメーションシのミニシリーズがベースとなっている。『スター・ウォーズ』本編の劇場映画では語られないエピソード2とエピソード3の間に起きたとされるクローン大戦を描いた。 ミニシリーズながら作品は大きな評判を呼び、劇場版『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』が実現した。映画は当初より続編をカートゥーンネットワークで放映するとしており、今回は映画と同じフル3D、そして1話30分のロングシリーズとし再登場する。 前作は、日本でも『スター・ウォーズ/クローン大戦』のタイトルでカートゥーンネットワークにて放映されている。今回の3D版もカートゥーンネットワークで放映されると見られるが、これまでのところ日本国内での放映は発表されていない。 また米国カートゥーンネットワークは、2008-2009年のシーズンの金曜日20時から22時までの時間をファンタジー、アクション、アドベンチャーの番組をまとめた時間帯とする意向である。 同じ10月3日からは、悪と戦うスーパーヒーローの家族を主人公にした『The Secret Saturdays』を新シリーズとして放映する。初回は1時間の特別番組となり、米国カートゥーンネットワークの作品に対する強い意気込みが感じられる。さらにこれに、既に人気シリーズとして確立している『ベン10 エイリアン・フォース: Ben 10: Alien Force』がこれに加わる。 カートゥーンネットワークは、これまでは日本アニメを積極的に番組プログラムに取り入れてきた。しかし、近年は自局製作のアニメーションシリーズを増加させている。 2008年秋シーズンの新番組の目玉も、自局製作のアニメーションとなっており、それがリピート放送も交えながら最もよい時間帯を占めている。日本アニメよりも自社製作の作品という、同社の方針が今回は色濃く表れている。当サイトの関連記事/SWクローン・ウォーズ カウントダウンで関連商品世界最速発売/米国TVアニメーション版「スター・ウォーズ」監督に竹内敦志氏参加/アニメーション版「スター・ウォーズ」8月15日全米公開決定カートゥーンネットワーク(日本) /http://www.cartoon.co.jp/映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』公式サイト/http://wwws.warnerbros.co.jp/clonewars/
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