米国TVアニメーション版「スターウォーズ」監督に竹内敦志氏参加 | アニメ!アニメ!

米国TVアニメーション版「スターウォーズ」監督に竹内敦志氏参加

 この秋から米国のカートゥーンネットワークがテレビ放映をする大型アニメーションシリーズ『スターウォーズ/クローン・ウォーズ』に、竹内敦志氏が監督として登場する。
 『スターウォーズ/クローン・ウォーズ』は、現在日米双方で劇場公開をしている同名のフル3DC

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 この秋から米国のカートゥーンネットワークがテレビ放映をする大型アニメーションシリーズ『スターウォーズ/クローン・ウォーズ』に、竹内敦志氏が監督として登場する。
 『スターウォーズ/クローン・ウォーズ』は、現在日米双方で劇場公開をしている同名のフル3DCGアニメーション映画の続編だ。世界中で高い人気を誇る『スターウォーズ』シリーズの最新作で、数多くのスターウォーズファンがその放映を待ちわびている。

 テレビシリーズの物語は、現在の劇場映画から直接つながっており、劇場映画『エピソード2』と『エピソード3』の間に位置する。
 映画と同様にフル3DCGアニメーションで制作されることも大きな話題である。新しい技術を用いて、新しいスターウォーズサガを紡ぎ出す。

 竹内敦志氏は、アニメ制作会社プロダクション I.Gに所属するメカニックデザイナーである。現在公開中の劇場映画『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』、映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のメカニックデザインやOVA『戦闘妖精雪風』の3D特技監督など数多くの話題の作品を手がけてきた。
 今回は、『クローン・ウォーズ』の第12話『The Lair Of Gen-eral Grievous』の監督を行う。日本のアニメスタジオに所属するスタッフが、日本のアニメではなく、海外現地の人気アニメーションを演出するのは極めて珍しい。竹内敦志氏の実力が高く評価されたかたちである。
 竹内氏はこのほかにも、作中に出てくるグリーバス将軍のキャラクターデザインやメカニックデザイン、ABCパートの絵コンテなど制作の様々な部分で重要な役割を果たしている。

 『スターウォーズ/クローン・ウォーズ』を放映するカートゥーンネットワークとプロダクション I.Gは、2005年のテレビアニメーションシリーズ『IGPX』で共同製作をしている。竹内氏はこの作品でもメカニックデザインと3D監督を務めており、カートゥーンネットワークにも知られた人物である。
 今回の竹内氏の制作参加も、その才能への評価に加えて、両社が培ってきた信頼関係に根ざしたものと言えるだろう。

プロダクション I.G /http://www.production-ig.co.jp/
カートゥーンネットワーク(日本) /http://www.cartoon.co.jp/

映画『スターウォーズ/クローン・ウォーズ』公式サイト
  /http://wwws.warnerbros.co.jp/clonewars/
《animeanime》
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