2008年7月19日より『スターシップ・トゥルーパーズ3』がソニーピクチャーズ配給で、日本で全世界に先駆けて劇場公開される。 1998年に日本公開され、痛快な戦闘アクション表現が話題を呼んだ映画『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズの第3作目になる。監督・脚本は第1作で脚本を務めたエド・ニューマイヤー氏、第1作監督のポール・バーホーベン監督が製作総指揮にあたる。 今回『スターシップ・トゥルーパーズ3』の公開にあたり、「『地球連邦軍』入隊促進」として記者会見が行われた。登壇したのは、エド・ニューマイヤー監督、ジョニー・リコ大佐役で主演するキャスパー・ヴァン・ディーン氏、タレントの西川史子さんである。 応援にかけつけた西川さんは、「提督」スタイルで登場。『地球連邦軍』の応援役での登場である。西川さんの薦める映画の見所は「バグズの怖さに立ち向かう姿」であるという。 今回、ニューマイヤー監督は、第1作のジョニー・リコ大佐を再びスクリーンに登場させることができたこが喜びであるという。 『スターシップ・トゥルーパーズ3』が監督デビュー作となるニューマイヤー監督は、「師匠」で、最初の『スターシップ・トゥルーパーズ』を手がけたバーホーベン監督から、制作の途中で焦らず完成させることをアドバイスされた。 今作は第1作の流れをくんだ壮大なスケールの宇宙戦争と様々な強大なバグたちとの戦いが描かれる。また、時に深刻に、時に遊び心溢れた地球防衛軍の物語となる。 本作は、ロバート・A・ハインライン氏のSF小説『宇宙の戦士』が原作。この作品に登場する「パワード・スーツ」は、『機動戦士ガンダム』のモビルスーツなど、これまで多くのSF作品に影響を与えてきたアイテムである。 『スターシップ・トゥルーパーズ3』では、CG技術の発展によりついにパワードスーツの「マローダー」が映像化される。マローダーは、バグズの原種「ベヒモコタイル」との対決の際に使用される。 今回の記者会見では東京理科大学工学部の小林宏教授が介護・筋力補助用に作られた「マッスルスーツ」という筋力補助ウェアを、パワードスーツさながらディーン氏が着用した。さらに西川さんのリクエストに応じて「お姫様だっこ」を見せるデモを披露した。 スターシップ・トゥルーパーズ3 公式サイト /http://starship3.jp/7月19日、新宿ジョイシネマほか全国ロードショー配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(c) 2008 Star Troopers (Pty) limited and Apollomoive Beteiligungs GmbH.All Rights Reserves