GONZO FESTA アニメフェアで開催 最新3作品登場 | アニメ!アニメ!

GONZO FESTA アニメフェアで開催 最新3作品登場

 GONZOの新作をいち早く公開するイベント「GONZO FESTA 2008 SPRING」が、今年は、2008年3月30日の東京国際アニメフェアのステージにて開催された。
 2008年春からGONZOは3本の新作をオンエアする。今回、そうした作品のボイスキャスト陣が合計で12人も登場するアニメ

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 GONZOの新作をいち早く公開するイベント「GONZO FESTA 2008 SPRING」が、今年は、2008年3月30日の東京国際アニメフェアのステージにて開催された。
 2008年春からGONZOは3本の新作をオンエアする。今回、そうした作品のボイスキャスト陣が合計で12人も登場するアニメフェアでも屈指の大賑わいのステージとなった。

【『ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~』】
 登場したのは『ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~』からKENNさん、折笠富美子さんの二人。『S・A ~スペシャル・エー~』からは、後藤邑子さん、福山潤さん、生天目仁美さん、下野紘さん、高垣彩陽さん、代永翼さん、堀江一眞さん。『ブラスレイター』からは、松風雅也さん、伊藤静さん、三宅健太さんである。

 まずは、オンラインゲームとの連動も行う大型企画『ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~』のプロモーションビデオが流れた。劇場作品のような雄大でシリアスな画面に、﨑元仁さんによるオーケストレーションが大迫力で迫った。
 同作は1980年のアーケードゲームを原案として、ゲームから80年後の世界を描く。プロモーションビデオに続いて、ジル役のKENNさん、カーヤ役の折笠富美子さんの二人が登場した。

 KENNさんには、ゲーム版の主人公ギルガメンスは憧れの存在だったそうだ。そして今回は「新たな伝説を作る」と意気込みを語る。
 またKENNさんはエンディングテーマの『塔頂者たち』も歌う。折笠さん演じるカーヤは、回復魔法を使う巫女である。折笠さんによれば「電波系・癒し系・天然系」と三拍子揃ったキャラクターだそうである。
 番組はTVKほか全国12局でオンエアされ、映像配信サイトのGyaOでも見ることができる。テレビ版第1話とPC版を同時に見ると、何か変わったことが起きるそうだ。テレビ、ネット両方が楽しめるチャンスがあれば、試してみるとより作品を楽しめるだろう。

       GONZOFESTA2008.JPG

【『S・A ~スペシャル・エー~』】
 続いてステージに登場したのは『S・A ~スペシャル・エー~』の7人。「花とゆめ」に連載中の南マキさんによる学園マンガを原作とする。
 学園の中で最も優秀なS・A(スペシャル・エー)クラスの7人がおりなす王道学園コメディである。

 ステージの最初には後藤邑子さんを中心としたS・Aクラス女性陣の生天目仁美さん、高垣彩陽さんが歌う『Special days』にのせてオープニング映像が流れた。この段階でキャストの皆さんが一斉に盛り上がるほど、呼吸がぴったりだ。
 作品の内容もハイテンションでどんどんギャグが飛び交う内容であるという。見所について後藤さんは、ヒロインの華園光と滝島彗の恋物語はもちろん、彼らを取り巻くS・Aクラスの人間関係も楽しんでほしいとアピールする。
 エンディングテーマ『陽だまりのゲート』はS・Aクラスの男性陣の福山潤さん、下野紘さん、代永翼さん、堀江一眞さんらが歌う。

【『ブラスレイター』】
 最後に登場したのは『ブラスレイター』の3人。それまでとはうってかわってダークでスピード感のあるプロモーション映像が流れ、開場は驚きの声に包まれた。
 この作品は、近未来のドイツで悪魔に変身する事件が発生する中、その力を自在に操る人間が現れ、お互いが戦い合うというシリアスなストーリーである。

 トークではヘルマン役の三宅健太さんが名調子で進行した。ヘルマンは悪魔退治をする組織に属する男である。対して松風雅也さん演じる主人公ジョセフは人間の敵とも味方とも分からない謎の人物である。また人間の間同士でも複雑な関係が作られている。
 ニトロプラスで数々のハードな作品を手がけた虚淵玄さんによるシリーズ構成、『仮面ライダー電王』などで人気の小林靖子さんによる脚本で、どのように描かれていくのか期待がもてる。
 さらに、板野一郎監督によるハイスピードな映像美も見所である。ミサイルを高速で追尾する板野サーカスと呼ばれる演出も健在である。本作では人物が空中戦を繰り広げる場面も見られる。この辺りがどのように描かれているか見逃せない。

 ステージの時間は30分あまりで、どの作品も一部分しか紹介することはできなかったが、今期のGONZO作品たちの魅力の一端が伝わるステージだった。
 毎クール多数の作品を送り出すGONZOだが、この春の作品は他業種とのコラボレーション作品が目立つ。それがどのように化学反応するのか、プロモーションビデオからすでに楽しさを予感させる。

GONZO / http://www.gonzo.co.jp/

ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~公式サイト
/http://www.druaga-anime.com/
S・A ~スペシャル・エー~公式サイト  /http://special-a.jp/
ブラスレイター公式サイト /http://www.blassreiter.com/
《animeanime》
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