『隠の王』放送直前記念ステージ 釘宮さん久々の少年役 | アニメ!アニメ!

『隠の王』放送直前記念ステージ 釘宮さん久々の少年役

 3月30日に東京国際アニメフェア2008にて「『隠の王』放送直前記念ステージ」が開催された。原作は、鎌谷悠希さんによる月刊Gファンタジーで好評連載中の作品である。
 忍の世界・「隠の世」が生んだ秘術“森羅万象”が身体に刻まれた少年・六条壬晴をめぐり、現代に

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 3月30日に東京国際アニメフェア2008にて「『隠の王』放送直前記念ステージ」が開催された。原作は、鎌谷悠希さんによる月刊Gファンタジーで好評連載中の作品である。
 忍の世界・「隠の世」が生んだ秘術“森羅万象”が身体に刻まれた少年・六条壬晴をめぐり、現代に生きる少年・少女たちの運命を描くストーリーとなっている。

 今回のステージには六条壬晴役の釘宮理恵さん、相澤虹一役の日野聡さん、清水雷鳴役の藤村歩さんが登場し、後半からは宵風役の斎賀みつきさんがサプライズゲストとして登場した。
 主役を務める釘宮さんは、久々の少年役ということで新鮮な気持ちで役に挑戦する。それに対して『灼眼のシャナ』シリーズなどで共演することが多い日野さんは、「はじめて男の子役を見た」と笑いを誘った。 

 そんな日野さんの演じるキャラ虹一は、優しい面と冷酷な面の2面性を持つためギャップに試行錯誤しているという。
 また雷鳴役の藤村さんは、キャラクターがハイテンションでセリフも長く、現場では全力で演じるあまりフラフラになることがしばしばであるという。斎賀さんによると、自分のキャラは「常に体力を消耗している状態」だが、5話・6話で活躍するそうなので、彼女のファンは特に見どころになる。

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 豪華キャストを揃えた『隠の王』だけに、アフレコ現場の雰囲気のよい様子がステージからも伝わってきた。
 雲平・帷・デュランダル役の浪川大輔さんは英語講師の役柄でアドリブを混ぜて皆を笑わせるエピソードや、ベテランの中田譲治さん、置鮎龍太郎さんらによる掛け合いで現場が引き締まる様子などが、ステージで語られた。

 イベントではいち早くオープニング映像が流れ、魅力的なキャラクターの激しいアクションが会場の画面に映し出された。
 釘宮さんはいち早く一話の映像をもらい、家で何度も繰り返して視聴し、ステージでも「ホントに絵が綺麗で格好良いんです!」と強調するほどだ。久々の少年役を最後まで熱く演じると決意を表していた。

『隠の王』オフィシャルサイト /http://www.nabari.tv/

【スタッフ】
監督: 杉島邦久
総作画監督: 中山由美
シリーズ構成: 横手美智子
アニメーション制作: J.C.STAFF
キャラクターデザイン: 岩倉和憲
音楽: 大島ミチル

【キャスト】
六条壬晴: 釘宮理恵
宵風: 斎賀みつき
雲平・帷・デュランダル: 浪川大輔
清水雷鳴: 藤村 歩
相澤虹一: 日野 聡
雪見和彦: 津田健次郎
清水雷光: 諏訪部順一
目黒俄雨: 岡本信彦
服部柊十郎: 中田譲治
風魔小太郎: 置鮎龍太郎

【主題歌】
オープニングテーマ: VELTPUNCH『CRAWL』
エンディングテーマ: ELISA『HIKARI』

(C)鎌谷悠希/スクウェアエニックス・隠の王プロジェクト
《animeanime》
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