社団法人日本レコード協会は第22回日本ゴールドディスク大賞の各賞を3月4日に発表した。このうちアニメーション関連のベストアルバムに与えられるアニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤーには、テレビアニメ『ONE PIECE』のベストアルバムである『ONE PIECE SUPER BEST』(ハッツ・アンリミテッド)が選ばれた。 『ONE PIECE SUPER BEST』は、歴代のオープニングとエンディング全26曲に新たにボーナス・トラック2曲を加えた28曲からなる。ディスクも2枚の『ONE PIECE』の主題歌決定版である。タッキー&翼の『未来航海』や東方神起『明日はくるから』など話題曲も多い。 こうした豪華な内容がファンに支持をされ2007年のアニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
日本ゴールドディスク大賞は、今回より着うたとPC配信の2部門を新設している。そのなかのザ・ベスト5 PC配信ソング部門では、話題の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の主題歌『Beautiful World』(アーティスト:宇多田ヒカル)も選ばれている。 宇多田ヒカルの楽曲では、少女マンガ誌「マーガレット」で連載されていた人気マンガのドラマ化続編『花より男子2(リターンズ)』のイメージソング『Flavor Of Life』が、シングル・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。このほか『Flavor Of Life』はBallad Versionも含めると、ザ・ベスト10シングル、ザ・ベスト5「着うた(R)」ソング、ザ・ベスト5「着うたフル(R)」ソング、PC配信ソング・オブ・ザ・イヤーと合計6部門で受賞した。