「ラピュタ」のレイアウトが600万円で落札 まんだらけWebオークション | アニメ!アニメ!

「ラピュタ」のレイアウトが600万円で落札 まんだらけWebオークション

 アニメ・マンガ関連の中古・プレミアグッズ販売で知られるまんだらけが年4回開催する大オークションは、プレミアグッズコレクターによく知られた存在である。
 しかし、1月4日から10日まで開催された「ZENBU 37号大オークション大会」ではスタジオジブリ関連のアイテ

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 アニメ・マンガ関連の中古・プレミアグッズ販売で知られるまんだらけが年4回開催する大オークションは、プレミアグッズコレクターによく知られた存在である。
 しかし、1月4日から10日まで開催された「ZENBU 37号大オークション大会」ではスタジオジブリ関連のアイテムが多数出品され、高値落札が相次ぎ大きな注目を浴びている。

 なかでもコレクターを驚かしたのは宮崎駿監督直筆の「天空の城ラピュタレイアイト原図と背景セット」である。レイアウトにはラピュタの全景が描かれており、カット番号が1257となっている。最低落札価格45万円も一般の人からみればかなり高額だが、最終的な落札価格は600万100円と驚きの値段となった。
 これまでも宮崎駿監督直筆のアイテムは高値で落札されるケースが多かったが、今回は一段と価格が釣りあがった。落札されたレイアウトは、作品の中心となる空中都市ラピュタの全景が描かれた数少ないシーンということでオークションが過熱したと見られる。

 これ以外の高値落札には、「となりのトトロ」のセル画の153万1100円、143万6100円、99万100円、「魔女の宅急便」のセル画70万1100円、「ルパン3世カリオストロの城 ラフ原画」の90万2300円などある。
 このほかにも原画、レイアウトで数十万円クラスの落札が続出している。とりわけ宮崎駿監督直筆のアイテムに高値がつく傾向がみられる。

 海外では昔からセル画や設定、原画などは、コレクションアイテムとして高値で取引されてきた。日本でこうしたものが急激に値上がりをはじめたのは過去10年ぐらいの間である。
 作品の高い人気の一方で、こうしたアニメ制作の材料の数は限られており、今後も高値を維持する可能性が高そうだ。

まんだらけ /http://www.mandarake.co.jp/
《animeanime》
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