ただし、米国の劇場興収で今年最大のヒットになった『スパイダーマン3』、第2位になったアニメーション映画『シュレック3』は、まだDVDの発売を行っていない。それぞれ発売日が10月30日と11月13日になっている。これらの作品のDVD販売動向次第で、『トランスフォーマー』は年間1位の座を短期間で明け渡すこともありそうだ。 また、ソニーピクチャーズの『スパイダーマン3』の次世代ディスクでの発売はブルーレイのみである。また年間興収2位の『シュレック3』は、HD-DVDのみの販売で、トップ3の作品の次世代ディスクでの発売方法もきれいに分かれている、 HD DVDで19万枚を販売した『トランスフォーマー』に対して、『スパイダーマン3』がブルーレイディスクで何枚販売するかも注目だ。次世代ディスクの今後の市場動向を占ううえで目が離せない。