セカンドライフでアニメ美術木村真二監督の個展開催 | アニメ!アニメ!

セカンドライフでアニメ美術木村真二監督の個展開催

 webの企画・制作などデジタルコンテンツ事業を行うライトハウスは、セカンドライフ内に現実の町である東京・吉祥寺と連動した「Kichijoji(吉祥寺) SIM」を9月20日にオープンした。
 この「Kichijoji(吉祥寺) SIM」の目玉企画のひとつとして、アニメ美術の木村真二監

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 webの企画・制作などデジタルコンテンツ事業を行うライトハウスは、セカンドライフ内に現実の町である東京・吉祥寺と連動した「Kichijoji(吉祥寺) SIM」を9月20日にオープンした。
 この「Kichijoji(吉祥寺) SIM」の目玉企画のひとつとして、アニメ美術の木村真二監督の作品個展が開催される。木村真二監督は、『STEAM BOY』や『鉄コン筋クリート』で知られる日本を代表する美術監督である。

 この個展では木村氏のこれまで手がけたアニメや未発表作のなから、未公開の作品を吉祥寺SIMのみの限定で公開する。またこの個展では、リアルな個展とは異なった仮想空間を生かしたSIM全体をギャラリーとして利用する大胆な演出を行う。
 例えばSIM内の各所に大型ボードが配置する。SIMを巡りながらオリエンテーリングのように作品鑑賞するといった仕掛けを設ける。また、各作品に1文字ずつ用意されたキーワードを全部揃えると木村真二個展のオリジナルアイテムが貰える。

 Kichijoji(吉祥寺) SIMは、実際の吉祥寺の街が持つ特色やカルチャーを仮想空間の中に反映させることを目指す。吉祥寺の地元企業や武蔵野市商工会議所、NPO法人、起業家団体などとの連携でライトハウスが運営している。
 リアルとバーチャルが連携させた新しいビジネスモデルの構築や地域の振興、活性化、クリエイターの育成を行う。今回の企画は吉祥寺に縁があり、吉祥寺ファンでもある木村真二氏の協力によって実現した。

 これまであまり多く見られなかったアニメ関連コンテンツとセカンドライフ連携事業が、今秋に入って急激に増えている。
 デジタル文化と相性の良いアニメとセカンドライフを結びつけたこうした企画は、これからもまだまだ生まれそうだ。

吉祥寺SIM公式webサイト  /http://sl.lytehouse.jp/
ライトハウス  /http://lytehouse.co.jp
《animeanime》
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