このコンテストは作品そのものの募集というよりも企画の募集の意味合いが強く、応募に当たって3分以内の動画とコンセプト及びシノプシスを用意する必要がある。 グランプリを受賞したjimaさんの実写作品『noと言えるノート』は、さながら動画そのものも作品概要を説明するプレゼンツールといった趣向である。 受賞作だけでなく全応募作品の中でもアニメーション及びCGで制作されたものは、このコンテストのサポーターでもあるTIME LINE PICTURESが運営するa-i-rの「a-i-r ANIMATION AWARD 2007」にも自動的にエントリーされる。 【真狩祐志】