中国の大手メディア人民日報の日本語版によると、北京電影学院が開催している北京電影学院動画学院賞に今年から日本大使賞が設立された。 12月3日に同賞の受賞式が行われ日本大使館広報文化センター長が授与を行った。 北京電影学院は、中国のなかでも映像関連教育の最高峰として知られている。動画学院もアニメーション教育では中国有数の機関として知られている。開設から今年で50年、中国最古のアニメーション学院で、これまでも数多くアニメーターを輩出してきた。 北京電影学院動画学院賞は、創造性のあるアニメの創作を育成しアニメの創作活動の学術的発展を促すことを目的に設立され、今年で8回目を迎える。動画学院の優秀アニメーション作品は、今年横浜で開催された「ASIAGRAPH2006 yokoham」でも紹介されている。 また、今年の夏には北京電影学院動画学院にアニメーションの技術研究拠点として、日本と中国の関係者の協力によって中日動画漫画研究中心(日中アニメ漫画研究センター)も設立されている。 学院は中国のアニメーション技術の発展の拠点であると同時に、日本と中国のアニメーション教育分野の協力の拠点ともなりつつある。/人民日報日本語版 /北京電影学院動画学院賞に「日本大使賞」増設当サイトの関連記事 /アジアのCGアート集めた ASIAGRAPH横浜/北京にアニメ・マンガの研究センター設立
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