インディーズアニメーションの新しい才能発掘を目指す第5回インディーズアニメフェスタの上映会が、来年3月3日に三鷹市芸術文化センター 星のホールで開催される。 アニメフェスタの運営団体NPO法人コミュニティー・サポーターズは、この上映会とコンテストのための作品の応募受付を開始している。 インディーズアニメフェスタは、三鷹市の支援を受けて2003年に始まった。運営団体のコミュニティー・サポーターズは、アニメーション産業などを活かしたまちづくりやアニメーション産業の人材育成支援、インディーズ映像クリエーターの支援活動や企画を展開している。 インディーズアニメフェスタは、多くの質の高い応募作品によりインディーズアニメーションのコンテストのなかでも特に注目度の高いコンテスト・上映会として知られている。 過去の上映には、海外からの作品や名前の知られた作家も数多い。昨年は、丸山薫さんの『吉野の姫』がグランプリを獲得している。 応募作品は1分から20分程度の非商業目的なものとされている。応募者の国籍、個人、団体、プロ、アマ問われない。上映作品は一次選考を行なったうえ決定する。 それらの作品が07年3月3日に開催される第5回インディーズアニメフェスタにて上映されたうえで、各賞が決定される。 コンテストの審査は、『あらしのよるに』の監督杉井ギザブロー氏や『灼眼のシャナ』のプロデューサー松倉友二氏、『メトロポリス』のプロデューサー八巻磐氏、『あらしのよるに』アニメーション監督の前田庸生氏らが行なう。 また、コンテストの受賞作品は3月22日から25日に開催される東京国際アニメフェア2007の会場でも上映・紹介される。さらに、その翌年の国際アニメフェア・クリエーターズワールドの選考にもノミネートされる。 単に受賞を目指すだけでなく、作家が作品の認知度を目指すうえでも大きな魅力のあるコンテストでもある。 応募の締切は07年2月9日となっている。応募の詳細は下記の第5回インディーズアニメフェスタの公式サイトにて確認出来る。/第5回インディーズアニメフェスタ /NPO法人コミュニティー・サポーターズ
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