地球博跡地にモリコロパーク 7月開園(5/1) | アニメ!アニメ!

地球博跡地にモリコロパーク 7月開園(5/1)

 昨年、2000万人を超える人出で賑わった愛・地球博の長久手会場跡地が、愛地球博記念公園として7月15日にオープンすることが決まった。公園の愛称は、博覧会の人気キャラクターであったモリゾーとキッコロにちなんで「モリコロパーク」となる。
 モリゾーとキッコロは

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 昨年、2000万人を超える人出で賑わった愛・地球博の長久手会場跡地が、愛地球博記念公園として7月15日にオープンすることが決まった。公園の愛称は、博覧会の人気キャラクターであったモリゾーとキッコロにちなんで「モリコロパーク」となる。
 モリゾーとキッコロは、博覧会会期中にテレビアニメも放映されるなど人気の高いキャラクターだった。公園のマスコットとして復活することで、今後は息の長いキャラクターになりそうだ。

 今回の開園は、記念公園の全体の面積のうちごく一部であるが、博覧会会期中に人気が殺到した劇場アニメ『となりのトトロ』に出てきた「サツキとメイの家」も今回の公開部分に含まれる。「サツキとメイの家」は今年の1月6日に、財団法人2005年日本国際博覧会がスタジオジブリの同意もと正式に愛知県に譲渡している。
 譲渡価格は無償で、今後の施設運営は愛知県があたる。記念公園のなかでも「サツキとメイの家」の公開がいち早く行われるのは、同施設が博覧会のなかでもひと際高い人気を誇っていたことに加えて、建物の耐用年数にも理由がありそうだ。

 一般住宅を再現した「サツキとメイの家」は、大量の観客が来ることを想定して作られていない。現状では観客を受け入れた場合の建物の耐用年数は5、6年程度とされている。また、再建となれば億単位の資金が必要となる。
 このため7月に復活する「サツキとメイの家」は、記念公園の中では長期間の暫定施設と考えたほうが良さそうだ。

/愛地球博記念公園公式サイト/愛知県 
/スタジオジブリ 

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