【アニメ!アニメ!編集部が選ぶ2018年No.1アニメ/Vol.2】「はたらく細胞」キャラクターも自分の身体も愛おしくなる | アニメ!アニメ!

【アニメ!アニメ!編集部が選ぶ2018年No.1アニメ/Vol.2】「はたらく細胞」キャラクターも自分の身体も愛おしくなる

アニメ!アニメ!では、2018年を振り返り「これがオレのNo.1だ!」と思うアニメ作品をピックアップ! 編集部が選ぶイチオシの作品を連載形式で紹介していきます。

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(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
  • (C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
  • 「はたらく細胞」(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
  • 「PV場面カット」(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
  • 『はたらく細胞』PV先行カット (C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
  • TVアニメ『はたらく細胞』キラーT細胞(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
  • TVアニメ『はたらく細胞』マクロファージ(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
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  • 『はたらく細胞』タイトルロゴ(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
2018年ももう間もなく終了! 今年もたくさんのアニメ作品との出会いがありました。TVアニメだけでも、1月期放送から数えると有に200を超える作品が視聴者に届けられました。さらに劇場版アニメや配信作品など……バラエティ豊かな作品を堪能できた1年だったのではないでしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では、2018年を振り返り「これがオレのNo.1だ!」と思うアニメ作品をピックアップ! 編集部が選ぶイチオシの作品を連載形式で紹介していきます。

第一弾はこちら>>『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』メールやSNSではない「手紙」の存在を問い直す

『はたらく細胞』


「はたらく細胞」(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction

概要・ストーリー


『はたらく細胞』は、人間の体内で働いている細胞を擬人化した人気コミック。「月刊少年シリウス」(講談社)にて連載中で、累計発行部数は150万部を突破するヒット作だ。

人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球……そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。

オススメポイント


これまで数々の“擬人化”作品が世に誕生し、それぞれが魅力的ではありましたが、ここまで身近(…というかもはや私達自身)なことを題材にした作品があったでしょうか。
自分たちの身体に起こっていることなのに、全くと言っていいほど知らなかった世界が目の前で展開され、毎話毎話、細胞たちが病気や細菌と戦うのをハラハラしながら見ていました。

“赤血球”や“白血球”のような「一度は聞いたことがあるなぁ」「なんとなく役割は知ってるけど、本当のところなんだっけ?」…と絶妙に海馬をくすぐってくるのがズルい! 加えて“花粉症”“熱中症”…そういう常日頃興味・関心がある話題を扱うから、ついつい気になってしまう。
かと思えば、全然聞いたことが無いような専門的な細菌やワードが飛び出したり、寄生虫の描写も再現度が高いなど(アニサキスなんて本当に白くてヘビみたいで…)、知識も得られて一石二鳥な気分に浸れました。

もちろん原作の面白さがあってこそではありますが、それが映像化されることでより分かりやすく、演出のおかげでよりドキドキ感が増して楽しむことができました。かつ、細胞たちをコミカルに可愛く、時に格好良く見せた声優さんたちの演技も相まって、とても愛おしいアニメだったなぁ、と思います。

アニメにとどまらず舞台化、そしてつい先日TVアニメ特別編『風邪症候群』が放送され、今後はゲーム展開が控えている本作。ネットでは2期を望む声も多数上がっており、今後の展開から目が離せません!

兎にも角にも、自分の身体を労ってあげたくなりましたね。お正月休みの間も働いてる細胞たちに日々感謝です。(笑)

(アニメ!アニメ!編集部 MINAMI)
《MINAMI》
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