夏アニメ『ヤニねこ』は2026年8月7日より第6話「ニャーの夏が始まって終わるにゃ」を放送。アルねこが失踪したり、漫画家・お●んぽ達郎の部屋に獣人派遣会社から3人のアシスタントがやってきたり、今日も平常運転なヤクねこは……。
にゃんにゃんファクトリーが講談社「ヤングマガジン」で連載する『ヤニねこ』は、人間と獣人が共存する世界でタバコを吸ってダラダラ生きる獣人たちの物語です。金なし!生活力なし!ろくでなし!マナーやモラルは吸い殻と一緒に捨ててきた。ヤニ臭くてもそれなりに充実した日々を過ごしてるヤニねこ(本名:佐藤ヤニ子)を中心に、なんだか憎めないクズねこたちの日常はけっこう汚いけど、ちょっとだけ励まされる!
主人公のヘビースモーカー・ヤニねこ役を夏吉ゆうこさん、ヤニねこの後輩・ヤクねこ(本名:越司丸益子)役を松岡美里さん、ヤクねこの高校の同級生・ハメねこ(本名:ゆるふわ*天使 ハメ子)役を船戸ゆり絵さん、関西弁を喋る大学生・カンサイねこ(本名:西薫子)役を清水彩香さん、ボクっ娘大学生・アルねこ(本名:酒井アル子)役を井澤詩織さん、ヤニねこの妹・佐藤妹子役を本泉莉奈さん、ヤニねこたちが住むアパートを管理する大家(本名:大谷おう也)役を稲田徹さんが演じています。アニメーション制作はバイブリーアニメーションスタジオにゃ。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。
頭のいいヤニねこ
ライターがつかないヤニねこ。コンビニに行くのは面倒くさい、ガスも止められている。ヤニねこは今吸ってるタバコの火で、次の1本に火をつけて「頭いいにゃ~」とニッコリ。部屋の照明に大量に群がるコバエらしき虫なんか気にしません。
「うわキモすぎ」「虫まみれの汚ねえ部屋」「もう初っ端からどうしようもないな…」「虫集まりすぎだろ」冒頭から視聴者にドン引きされます。

アルねこ in 江ノ島
カンサイねこ、ヤクねこたちと居酒屋「江田島」でテーブルを囲むボクっ子大学生・アルねこ。トイレに行くつもりが酔ってるせいか反対方向に進み、外に出て「突き当たり右……」と歩けばいつの間にかコンビニにたどり着き、「どこ? ここ」とタクシーに乗り込みます。
「どちらまで?」「え、えおしま?(江田島)」と伝えると、タクシーはなぜか「江ノ島(えのしま)」に……。波の音をBGMに朝日を見ながら缶ビールを飲んでいると、ヤクねことアパートの大家が軽トラックで探しにきてくれました。

「江ノ島って言ったか?」「アルねこ髪にGPS付いてる…w」「GPSで回収w」ネット上がアルねこの行動と回収される様子を見ていると、アルねこは軽トラの荷台から「虹の演出」をするのでした……。
また、アイキャッチでは有名スポットが描かれ、「江ノ電の踏切とアルねこのアイキャッチ!?」「スラムダンクの聖地からヤニねこの聖地になるのか…」「鎌倉高校前」など驚きの声が寄せられています。
今回のアイキャッチ担当は、金属バットさん(小林圭輔さん&友保隼平さん)でした。この後、劇中で流れるラジオも演じています。
アルねこ役の井澤詩織さん。「江ノ島行きたくなった」と自身のSNSでポツり。
創作に悩む字書きねこ
最近創作活動がうまくいかない字書きねこ。漫画家・お●んぽ達郎に「頭の中でこうパーっと物語の断片が生まれ出ては散ってを繰り返し、まとめようにも次から次へとって感じで……(中略)気付いたら1日が終わっちゃって何もできないですよ!」と相談します。
「ちょっとスクリーンタイム見せてよ」お●んぽ達郎は字書きねこのスマホを確認して、察するのでした。
「字書きねこちゃんツイ廃だったのかw」「創作よりもSNSやる時間の方が長くなりがちなの分かる」「見た目はトップクラス」かわいいツイ廃の字書きねこでした。

ヤクねことアパートの大谷
数日前のこと。大谷がハンドルを握る軽トラの助手席に、ヤクねこの姿がありました。
「アル子のとこまであとどんぐらいだ?」「20分ってとこすね」
居酒屋からいなくなったアルねこを迎えに行く二人。深夜のドライブ。カーラジオから響くニャン族バット(金属バットさん)のトークと音楽。ヤクねこがタバコを吸い出すと、さりげなく助手席の窓を下げてあげる大家。
「ゴリラって全員B型らしいっす」「へえー」
ぎこちない二人の会話に「この雰囲気よ」「なんかさっきから気まずいなこの車内()」「余り話さない人と一緒に車に乗った時の微妙感がリアルw」「若い頃、ダチとオールでドライブした時を思い出した……」「なんでラブコメみたいなやりとりしとんねん」などネット上は共感するのでした。
軽トラで流れた曲は鈴木ニャンいちの「僕はダーリン」。大谷を演じる稲田徹さんが「謎の歌。実は、第一話から大家さんが鼻歌で歌ってるのはこの歌」と明かしています。
お●んぽ達郎とアシスタント
いつものアシスタントが来れなくなった連絡を受けたお●んぽ達郎。編集者が派遣会社に連絡して、漫画家アシスタント経験のある女の子を3人用意してくれました。
獣人派遣会社“ケモの手”から知らないねこ(井上、田中、山田)が来てビビるお●んぽ達郎。早速原稿をお願いして作業してもらい、2時間くらいして進捗状況を確認しますが……。

えっウソまだ1コマ目のベタ? たしか2時間くらい作業してたはず……。そう思いつつ「き、きれいに塗れてるね。この調子でお願いね」と声がうわずるお●んぽ達郎。褒められたと派遣ねこは喜びます。
しかし締め切りが迫り、猫の手も借りたい修羅場にも関わらず手が遅かったり、絵がヘタだったりする派遣ねこたちに絶望しながら「とにかく原稿を仕上げなきゃ。締切は絶対! ファイトよ沙織!」と自身を鼓舞するお●んぽ達郎。しかし、次第にイライラが溜まることに……。

たった2コマしか進んでいないのに原稿を見せにくる派遣ねこに「せめて1ページ完成したらにしれくれないかな? 時間がもったいないからさ。あと作業中はもう少し静かにしてくれる? 声がうるさくて集中できない」と低いトーンで伝えます。ショックを受けるアシスタントねこ。
「ギスギスしてきた」「一晩かけてベタが2コマなの草」「限界超えてくるとどうしてもキツくなっちゃうよね・・・」「本音出てしまった」ネット上は緊迫した状況を見守るしかありません。
しばらくして、キツく当たったことを謝ったお●んぽ達郎。「派遣アシが帰った後、一生のうち5回しか使えないゲージを使って原稿を仕上げる達郎先生!!」「達郎先生ちゃんと謝れて偉い!」「この獣人のコ達はいいコだね」原稿はなんとか間に合いました。派遣ねこたちは「次もっと役に立てるように特訓しようよ」と誓うのでした。
ちなみに派遣ねこは、井上役を井上ほの花さん、田中役を高田憂希さん、山田役を幸村恵理さんが担当しています。
執着しないペンペンねこ
いつも草をゆでているペンペンねこ。ヤニねこに「金ないにゃ?」と突っ込まれると、「社会的価値観に縛られてはいけないよ。すべてを捨て、自然とともに生きるからこそ見えるものがあるのさ」など飄々としています。

「ペンペン、そんな声なのか」「なんかガルパンのミカみたいなネコ出てきたな…」「ペンペンねこスナフキンよな」「すごいイケボな獣人だァ…」新しいねこに視聴者は注目。
その声の主は、小林ゆうさん。『進撃の巨人』の食いしん坊サシャ・ブラウス役や、『銀魂』のドMキャラ・猿飛あやめ役などで知られています。
河原でテント暮らしのペンペンねこ。「無欲の生活を続けると、もはやなんにも心揺らぐことはない。ヤニねこちゃんも執着を捨てることをお勧めするよ」と悟ったように語ります。
しかし、大雨で河原のある「にゃがみ川」が氾濫し、あろうことかテントが流されてしまいました。「僕のテントが! 僕の家が!」執着を捨てきれないペンペンねこでした。
「夏も終わりにゃ」
砂浜でタバコを吸いながら、沈む太陽を眺めるヤニねこ。夜になると捨てられた花火を見つけ、“咥えタバコ”のような“咥え花火”で「夏も終わりにゃ」とつぶやくのでした。画面には「※マネをしないでください」のテロップも。
「花火吸うなよ危ねぇよw」「※マネしないでください するか!!!!!」「綺麗な花火な夏の終わり方ズルい…w」一足お先に変わりゆく季節を感じさせ、あいかわらずのヤニねこでした。
「今回は比較的綺麗な回だったねw」「大家さんとヤクねこの夜明けのドライブ、謎のエモさがあってよかったですね…」「今週も良かった。強いて言えば今週はあまり酷くなかったな。これは怒られない回や」「ノスタルジックな回だったにゃー」「なんかヤニねこは今期の癒し枠なのかも知れん( )」「達郎先生のアシスタントに来た子たちの描写もリアリティあったよね」「今回異様に水の表現がえらいキレイやな...」
汚い部分が話題になりがちは『ヤニねこ』ですが、第6話はキャラクターの機微や演出に注目する視聴者も多かったようです。
放送後のコメント
放送後、ヤクねこ役の松岡美里さんは「煙、海、ゲロの表現が綺麗すぎるよ!? なぜなんだ!!! 夜明け前のあのなんとも言えない空気感が胸をざわざわさせる こんな気持ちにもさせてくれるヤニねこってすげぇなぁ」と投稿していました。たしかに色んな表現が綺麗な作品です。
お●んぽ達郎役の明智璃子さんは「達郎先生、原稿お疲れ様でした。ちゃちな言葉かもですが、人間くさくて素敵でした。ペンペン、いらっしゃい。ありがとう。それと、インタビューで言っていた大家さんとヤクちゃんのシーンが!ほどよく疲れた雰囲気が良いですよ」と、公式サイト掲載のインタビューにも触れています。
終盤にある質問「ここまで収録してきたなかで印象的だったシーンや注目してほしいシーンはありますか?」で、ヤクねこと大家のことを語っていました。
今回は出番の少なかったハメねこですが、演じる船戸ゆり絵さんは「毎回綺麗と汚いがここまで繊細に表現されてるの本当にすごい……そしてきれいな夏回だったなぁ」と感心しています。
字書きねこ役の中林新夏さんは第6話を「海もゲロも太陽もオーラも花火も全てが光り輝いていて、なんだか心が洗われそうな回でしたね」と表現していました。
「ひと足先にヤニねこ世界の夏が終わりました。新キャラも登場してさらに面白さは加速していきます」とは木村拓監督。「ドライブシーンの音楽は鈴木慶一さん作曲・歌です。豪華なシーンになりました!」と明かしています。
以上、第6話「ニャーの夏が始まって終わるにゃ」のまとめでした。
『ヤニねこ』は、毎週木曜日24時30分からTOKYO MX、BS11、AT-Xにて放送。7月25日から毎週土曜日24時30分からAT-Xでも放送開始にゃ。ストリーミングは毎週木曜日25時からNetflixほか各配信サイトにて順次配信開始するにゃ。
<スタッフ>
原作:にゃんにゃんファクトリー(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:木村 拓(スタジオ・レモン)
脚本:あおしまたかし
キャラクターデザイン:松浦 力
美術監督:丸山由紀子(アトリエ・ムサ)、吉野翔太郎(アトリエ・ムサ)
色彩設計:太田ゆいは
撮影監督:米澤 寿
編集:武宮むつみ
音楽:鈴木慶一
音響監督:濱野高年
音響制作:マジックカプセル
オープニングテーマ:忘れらんねえよ「なんもねえ」
エンディングテーマ:ネクライトーキー「煙とブルー」
アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ
<キャスト>
ヤニねこ:夏吉ゆうこ
ヤクねこ:松岡美里
ハメねこ:船戸ゆり絵
カンサイねこ:清水彩香
アルねこ:井澤詩織
妹子:本泉莉奈
おちんぽ達郎:明智璃子
大家:稲田 徹
ペンペンねこ:小林ゆう
字書きねこ:中林新夏
(C)にゃんにゃんファクトリー・講談社/ヤニねこ製作委員会









