テレビ朝日初のショートアニメブランドとして、このたび「PicoAni(ピコアニ)」が誕生することがわかった。さらに、土日の新規ショートアニメ放送枠も発表され、『じょせまる』や『モモモ!ニニモ』といった新規タイトルの最新情報も到着した。

「PicoAni(ピコアニ)」のブランドネームは、「Pico(小さい)」と「Anime(アニメーション)」に由来する。新たなキャラクターを開発・育成する、新しいアニメブランドとして展開していくものとなる。
SNS 発の人気キャラクターのアニメ化をはじめ、人気クリエイターと組んで制作するオリジナルキャラクター作品や、海外企業との共同開発キャラクターの3Dアニメーション作品まで、幅広いラインナップが今後、続々と登場する見通しだ。地上波放送はもちろん、SNS、ポータルサイト、イベントなど多角的に、またグローバル展開も視野に各キャラクターを発信していくとしている。
そんな「PicoAni」のロゴデザインは、小さなパズルのピースが集まり形作られた。キャッチコピーには「♪ピコっとハマるアニメだけ!」を掲げる。きらきらしたピース(=ショートアニメ)がどんどん集まり、「PicoAni」というムーブメントが形成されていく様子を表したものだそうだ。
TikTokやYouTube Shorts に親しんだ若年層や子どもたち、そして忙しい現代人に向け、スキマ時間にサクッと楽しめ、大好きなキャラクターに出会えるコンテンツを発信していくという想いが込められている。誰でもきっとお気に入りの1本が見つかる、ちいさくても無限に広がる、手のひらサイズのエンタメ・ラインナップに期待が高まる。
そんな「♪ピコっとハマるアニメだけ!」を送る放送枠だが、すでにショートアニメ『コウペンちゃん』が放送中の毎週日曜8時~の枠に加えて、新たに新枠がふたつ増設されることが明らかになった。『クレヨンしんちゃん』および『ドラえもん』へと続く絶好枠である土曜16時29分~の枠と、仮面ライダー・特撮放送枠から続く毎週日曜10時~の「PicoAniTime」枠の2枠だ。
今後、これら計3枠で、短い時間の中にクリエイターのこだわりと魅力がギュッとつまったショートアニメが放送される。「PicoAni」の世界に向けた広いブランド訴求と、中長期的なファンを増やすブランド力の向上を目指していく。
まず、2026年10月からスタートするのが土曜16時29分~の枠の『しろたん』、および「PicoAniTime」枠の『ポップパップポルターズ』だ。『しろたん』は、まっしろでふわふわなたてごとアザラシの、“のんびりふわふわ”な日常を描く癒やしの作品である。1999 年に誕生し、世代を超え愛され続けるキャラクターがついにTVアニメ化を果たし地上波に登場する。悠木碧が命を吹き込む《しろたん》をはじめ、《らっこいぬ》、《しぇる》、《らむね》といったかわいい友だちの大活躍が期待される。
一方、『ポップパップポルターズ』は、国内はもとより海外でも高い評価を得る気鋭のミニチュアクリエイター・Mozu が贈る“のぞきたくなる”ミニチュアアニメだ。とある家の壁の中に暮らす小さなオバケの三兄弟《ポップ》、《パップ》、《ポルタ》の日常が、キュートなミニチュアとコマ撮りアニメーションで描かれる。
はたして、三兄弟たちがいったいどのようなドタバタを繰り広げるのか。「リモコンの位置が変わっている気がする……」、「お菓子がいつの間にかなくなっている……?」といった日常の“あるある”は、ひょっとしたらやんちゃないたずらオバケの仕業かもしれない。新感覚のミニチュアアニメからも目が離せない。

そして、2027年1月期の新作として、『じょせまる』と『モモモ!ニニモ』の放送も決定した。「PicoAniTime」枠内にて、2本続けて贅沢に届けていく。《じょせまる》とは、IP クリエーター・いのち屋によるハンドメイドの“0歳の犬のぬいぐるみ”で、”現実を生きるちいさないのち”というコンセプトのキャラクターだ。“働く大人”のようにお金のやりくりや人間関係などに悩みながら、現実的な日常生活を送っている。
2024年7月にX(旧Twitter)で活動を開始し、わずか1年半でSNS総フォロワー数は9.5万人を突破した。Z世代の女性を中心に大きな話題を呼んでおり、特に「おかね ない ない」など3単語の独特な文体からなる《じょせ語》といったオリジナリティあふれる表現の数々が、SNSを中心に多くのファンを虜にしている。
《じょせまる》の犬種はビションフリーゼで、赤ちゃん(0歳)という設定を持つ。見た目は真っ白で“もちもち”なかわいい“ぉいぬ”だが、現実を生き、週5で労働をしながら家賃や光熱費を納め、人間のおうちで生活している。そんな中で、時々みせるのが「はたらき たく ない」や「さびし だから ぎゅちて」など、かわいそうで、放っておけない一面だ。一緒に暮らす人間を応援したり、働いたり、時々さぼったりと、たまに失敗もしてしまうとてもリアルな《じょせまる》の日常はクスっと笑え、共感できて応援してあげたくなる。
TV アニメは「2D×ストップモーション」のハイブリッドで制作され、「2D アニメーション」と「ストップモーション(実写ぬいぐるみ)」を柔軟に使い分ける。まるで《じょせまる》やその仲間たちが日常に“実在”するかのような、息づかいを感じる映像表現を楽しみたい。

対する『モモモ!ニニモ』は、『Baby Shark Dance』をはじめ数々の人気キッズ・ファミリー向けIPを世に送り出してきたグローバル・ファミリーエンターテインメント企業のピンクフォンカンパニーがテレビ朝日と初めてタッグを組み、新たに共同制作したショートアニメシリーズだ。
ピンクフォンカンパニーを代表するキャラクターIP「ピンキッツ」は、これまで多彩な映像コンテンツを通じて、世界中の子どもたちに親しまれてきた。ニニモは、そんなピンキッツとともにさまざまな動画に登場してきた、おなじみの仲間キャラクターだ。日本でも3DCG アニメーション『ピンキッツとホギー:猫のニニモ』を通じて紹介されてきたことで知られる。
このたびの『モモモ!ニニモ』では、そんなニニモが主人公となる。あわてんぼうで愛らしいネコの《ニニ》と、いつもニニと一緒にいる小さなおともだち《モ》が繰り広げる、にぎやかでハチャメチャなドタバタ劇が描かれる。言葉を使わないノンバーバルな表現で、国境や世代を越えて楽しめる 3DCG ショートアニメーションとして放送される。
同じショートアニメというジャンルながら、見せ方もアプローチもまったく異なる魅力的な2作品が彩る、2027年新年の「PicoAniTime」も待ち遠しい。
以下、コメント全文掲載
白倉由紀子(テレビ朝日ゼネラルプロデューサー)
「PicoAni」は、日常のスキマ時間に、“ピコっとハマってしまう”アニメと出会えるショートアニメブランドを目指しています。ふと目にしたキャラクターに、気づけば夢中になってしまうーそんな新しい出会いが生まれればと思っています。小さな(Pico)アニメだからこそ、クリエイターのこだわりやキャラクターの魅力がぎゅっと濃縮されていて、一つひとつがきらきら輝くガラスのパズルピースのような作品ばかりです。
子どもから大人まで、それぞれの“好きなピース”に出会えるよう、SNS 発の人気キャラクターや 20年以上愛されてきたキャラクターのアニメ、クリエイターや海外の IP 企業と共同開発したオリジナルアニメまで、バラエティ豊かなラインナップをお届けしていきます。
「PicoAni」が、皆さんにとって“大好きなキャラクター”と出会うきっかけになれば嬉しいです。今後も、魅力的なショートアニメが次々に登場予定です。どうぞご期待ください。
『じょせまる』原作者 いのち屋
いつも一緒にじょせまるを見守ってくれて
ありがとうございます。
夢だったアニメ化、うれしくてうれしくて
どうにかなりそうな日々を送っています。
みなさんと一緒にテレビでじょせまるを
見れるの、とってもたのしみです!!
The Pinkfong Company 最高事業責任者 兼 ピンクフォン・ジャパン株式会社 CEO ジュ・ヘミン
テレビ朝日様との協業を通じて、『モモモ!ニニモ』を日本の視聴者の皆様にお届けできることを大変意義深く感じております。本プロジェクトは、両社のパートナーシップにより、新しい形のアニメーションをお届けするという点でも大きな意味を持つものです。『モモモ!ニニモ』が、言語や世代を超えて幅広い視聴者の皆様に楽しい笑顔を届け、日本の子どもたちやご家族に新たなコンテンツ体験を提供できることを期待しています。
「PicoAni(ピコアニ)」
『コウペンちゃん』
毎週日曜あさ8時~テレビ朝日系放送中!
『しろたん』
2026年10月スタート!
毎週土曜午後4時29分~放送
『ポップパップポルターズ』
2026年10月スタート!
毎週日曜午前10時~「PicoAniTime」内放送
『モモモ!ニニモ』『じょせまる』
2027年1月スタート!
毎週日曜午前10時~「PicoAniTime」内放送
※「コウペンちゃん」以外すべて関東ローカル
『じょせまる』
(C)いのち屋 / TVアニメ『じょせまる』製作委員会











