大罪司教の被害者を救うためにプレアデス監視塔までやってきたスバルたちでしたが、第2の試験でつまづくさなか、スバルが謎の記憶喪失になったことで、まるで出口の見えない迷宮へと迷い込んでしまったかのように混迷を極めていました。
最優先で取り組むべきは、スバルの記憶喪失の原因と、彼を突き落とした犯人探し。……と行きたいところですが、記憶を失ったスバルは、“死に戻り”を含むすべての状況が理解できず、それら不可思議な状況に飲み込まれるまま、ただ混乱し、恐怖に取り憑かれて正常な状態ではなくなっています。
そのため「塔から出たら命はない」というルールのことも忘れて、思わず外へと逃げ出してしまうのでした。
6月3日に放送された『Re:ゼロから始める異世界生活』(以下『リゼロ』)4th season《喪失編》の第75話「残骸」は、まさにその塔の外に出た直後からスタート。前回の内容でもまだ生易しかったと言わんばかりに衝撃的な出来事が続いていきます。
そこで本稿ではXにポストされた視聴者の反応をピックアップしつつ、視聴者が呆然とした第75話「残骸」の内容をお届けします。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。

◆突き落とした犯人って、まさかの……!?
塔の外に出るなり巨大なワーム型の魔獣「砂蚯蚓」に襲われ、どうにか助かったと思ったら、今度は地下迷宮に落下してさ迷い歩くことに。精神をすり減らしながら外に出ると、そこに広がっていたのは、塔から出たばかりの“スタート地点”でした。

正気を失ったスバルは笑みを浮かべながら、今や“他人”となったエミリア、ラム、ベアトリス、ユリウス、アナスタシア、メィリィ、シャウラに殺意を向けます。あの中の誰かがスバルを突き落とし、このような状況にしたのは明らか。その犯人がはっきりしない以上は、すべてが“敵”でしかありません。ならばたとえ無差別になっても、彼女たちを始末しないことには安全は確保できないでしょう。
しかし塔の内部に戻ったスバルが目にしたのは、すでに何者かによって惨殺された“仲間たち”の無残な姿。残酷極まりないそのやり方に、さすがのスバルも殺意を忘れて恐怖します。
「そらおかしくもなるわな……」「スバルの目、ヤバっ!!」。状況を見守っていた視聴者ですが、その信じられない光景に、「ふ、普通に死んでる……」「なにこのホラーアニメ……」「全員なの? あ、これ、やばいぞ。お屋敷の襲撃を感じる」と顔をしかめます。

容疑者として真っ先に思い浮かぶのは、やはり前回、「塔の外に出てはいけない」というルールを破ったことで目の色が変わったシャウラです。しかしスバルが真っ先に目にしたのはシャウラの惨殺死体であり、視聴者も「変質したシャウラに全員殺されてるんだと思ったらシャウラ含め全員??」と困惑。「どうなってんだよ……」「うええ!? 全滅してる?」と反応しつつ、ただ一匹、地竜のパトラッシュが生存していたことで「あ。パトラッシュは生きてた?」と、ホッと胸をなでおろしていました。
しかしそこで安心できないのがスバルです。おとなしくついてくるパトラッシュに「ついてくんな! お前と遊んでる暇なんかねぇんだよ!! 生き残ってるやつを、ブッ殺さなきゃならねえんだよ!」と怒鳴り、無抵抗のパトラッシュに剣を突き立てます。
しかしなぜかパトラッシュは抵抗しないばかりか、何者かの襲撃を敏感に察知するとスバルを背に乗せて、猛ダッシュで逃げ出します。そのけなげな姿に視聴者も「パトラッシュおまえ……どこまで献身的なんだ……」と愛おしさを感じているようす。しかもスバルの剣が突き刺さったまま、“主人”を助けるために自分まで犠牲にしました。

こうして難を逃れたスバルでしたが、脅威は彼を見逃すどころか彼の背後に!
「次、当ててみなよ。英雄……」
その人物は楽しそうにそう告げると、あっさりスバルの首をはねてしまいます。しかもその人物は、どう見ても眠り姫だったはずのレム。その不可解すぎる状況に、視聴者も「今のレムか!」「起きたの?!?!」「は????? は??????? ちょっと待てちょっと待てちょっと待てちょっと待て」と大混乱です。
なおエンドクレジットでは、その謎の声を担当した人物がレム役の水瀬いのりさんだったことが明かされ、視聴者にさらなる衝撃をもたらしていました。

死に戻りの能力で記憶を失った直後の時間軸に戻ったスバルは、今度は記憶を失ったことを“仲間たち”に打ち明けないまま犯人探しを再開します。記憶喪失が原因で殺されたかどうかを確認するためです。
そこでまずはユリウスと対面し、昨夜のことを聞き出すことに。記憶を失っているにも関わらず、うまく話を合わせるところは「さすがスバル」といったところ。視聴者も「話し合わせるの上手いな」「本当に記憶なくしたのか怪しいレベルで会話が成立してるのすご」と感心します。

続いてメィリィと世間話を。しかしそこで彼女は気になることをスバルに耳打ちします。
「昨日の夜の話だけど、私はどのくらい真に受けて良いのかしら?」
しかしその言葉の意味を知る前に突如としてスバルの意識が途切れ、気づくとメィリィの絞殺死体が転がっているという状況に……。「何が起きた?」「はい??」「記憶が飛んだ?」。視聴者も混乱する中、スバルはその犯人が自分ではないかと気づきました。さらに自分の袖をめくってみると、そこにあったのは何かで傷つけたような「ナツキスバル参上」という血のメッセージが……!

「『ナツキスバル参上』、怖すぎる」「どういうこと?」「これは一体何を見せられてるんだ?」
謎を解き明かすどころか、ますます第2の試験どころではない状況に、ただただ視聴者も混乱した今回のエピソード。4th season《喪失編》も残すところあと2話で、どのような展開を見せるのか!?

◆◆◆『TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』4th season』放送情報◆◆◆
■《喪失編》(全11話)4月8日(水)より TOKYO MX、AT-Xほか全国21局にて放送中
■《奪還編》(全8話)8月12日(水)より放送開始
■STAFF
原作:長月達平(MF文庫J「Re:ゼロから始める異世界生活」/KADOKAWA刊)、キャラクター原案:大塚真一郎、監督:篠原正寛、シナリオ監修:長月達平、シリーズ構成:横谷昌宏、キャラクターデザイン・総作画監督:佐川 遥、モンスターデザイン:千葉啓太郎、プロップデザイン:岩畑剛一/鈴木典孝、美術設定:青木 薫(美峰)、美術監督:木下了香(美峰)、色彩設計:坂本いづみ、撮影監督:宮城己織(T2studio)、3Dディレクター:居嶋健太郎(FelixFilm)、編集:須藤 瞳(REAL-T)、音楽:末廣健一郎、音楽制作: KADOKAWA、音響監督:明田川仁、音響効果:古谷友二(スワラ・プロ)、音響制作:マジックカプセル、アニメーション制作:WHITE FOX、製作:Re:ゼロから始める異世界生活4製作委員会
■CAST
ナツキ・スバル:小林裕介、エミリア:高橋李依、ベアトリス:新井里美、ラム:村川梨衣、レム:水瀬いのり、ユリウス・ユークリウス:江口拓也、アナスタシア・ホーシン:植田佳奈、メィリィ・ポートルート:鈴木絵理、シャウラ:ファイルーズあい、レイド・アストレア:杉田智和、ライ・バテンカイトス/ロイ・アルファルド:河西健吾、ルイ・アルネブ:小原好美
(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活4製作委員会











