『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』などを手掛けていることで知られるアニメ制作会社のシンエイ動画は、2026年9月9日をもって創立50周年を迎える。これを記念し、周年記念作品の公開や展示イベントの開催など、年間を通して7大プロジェクトを展開していくことがわかった。
シンエイ動画は、故・楠部大吉郎が創業した「エイプロダクション」を礎とし、1976年9月に現在の組織へと改組・発足した。『ドラえもん』、『クレヨンしんちゃん』、『笑ゥせぇるすまん』、『美味しんぼ』、『あたしンち』など長年愛される国民的な作品を中心に、テレビシリーズや劇場用映画、配信用映像などのアニメーション作品を制作し、制作した作品の国内外への映像販売や商品化などのライセンスビジネスも行ってきた。
このたび「シンエイアニメーション【公式】YouTube チャンネル」で公開された50周年記念PVは、そんな同社が手掛けてきた数々の作品とともに、その足跡を辿るもの。あわせてお披露目となった50 周年記念のロゴマークは、これまでの歩みに対する深い感謝を表す「軌跡」、企業価値を可視化し次世代へつなげる「継承」、そしてこれからの企業姿勢を広く世の中に発信する「未来」への旗印として刷新された。
シンボルマークには、これまでもこれからも共に歩むマスコットキャラクター「Aちゃん」がデザインの核として採用されている。「観る側も、作る側も楽しむ、笑顔がすべての原動力」という、シンエイ動画ならではの「独自性」を象徴する仕上がりとなった。

また2026年7月17日には50周年記念作品として、真戸香による小説を原作に鈴木慧が監督を務めるアニメ映画『君と花火と約束と』が公開される。新潟の「長岡まつり大花火大会」を舞台に、一枚の花火の絵がつなぐ時を越えた儚くも切ないラブストーリーを描く作品だ。主人公・夏目誠役としてアニメ映画初主演となるtimeleszの佐藤勝利が出演し、主人公が恋する葉山煌の声は原菜乃華が演じる。

さらに2026年秋頃には、ミニチュア作家・コマ撮りアニメ作家として活躍する Mozu が初監督を務めるオリジナルTVアニメ『ポップパップポルターズ』が放送予定。その他スペシャル企画として、人気ゲーム実況者グループ「まじめにヤバシティ」と『PUI PUI モルカー』のコラボ商品化も進行中で、まじめにヤバシティのマスコットが登場するショートギャグアニメの制作も決定している。

このほか50周年を記念し、歴代作品を紹介する展示やグッズ販売が西東京市民文化プラザ4階をはじめとする複数会場で開催される。シンエイ動画の公式 X(旧Twitter)では、抽選で50周年オリジナルクオカードが当たるSNS企画が行われており、50周年を記念するグッズの販売も予定されている。50周年プロジェクトの情報を発信する特設サイトもオープンし、大きな節目を迎え盛り上がるシンエイ動画から目が離せない。
以下、コメント全文掲載
シンエイ動画株式会社は、2026 年 9 月 9 日をもちまして、創立 50 周年という大きな節目を迎えることとなりました。
弊社は、故・楠部大吉郎が創業した「エイプロダクション」を礎とし、1976 年 9 月に、現在の組織へと改組・発足いたしました。
今日に至るまで、日本国内のみならず世界中の皆様に愛される作品を送り出し続けることができましたのは、ひとえに原作者の皆様、共に歩んでくださるパートナーの皆様、そして日々作品を楽しみにしてくださるファンの皆様の支えがあったからこそであり、共に創り上げたかけがえのない軌跡であると深く感謝しております。
この長きにわたるご支援への感謝を形にするべく、弊社では 50 周年を記念した様々な事業を始動いたします。
50年という歳月を経てもなお、私たちのものづくりへの情熱が変わることはありません。次の半世紀に向けて、世界中に「夢と感動」を届けるべく、さらなる挑戦を続けてまいります。
シンエイ動画株式会社
代表取締役社長 梅澤 道彦
(C)映画「君と花火と約束と」製作委員会
(C)MOZU STUDIOS・シンエイ/ポップパップポルターズ









