TVアニメ『薬屋のひとりごと』第34話「怪談」が、2025年3月14日に放送。サブタイトル通り集まった女官による“怪談”が繰り広げられ、SNSには「ホラー描写本格的ww」「いま夜に見てるからなおさら怖いんだけど……」など怖がる声が集まっていく。終盤は謎めく壬氏の姿に「えっ何?不穏すぎる……」と、和やかなムードが一転していた。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。

『薬屋のひとりごと』は、日向夏が「ヒーロー文庫」より刊行中で「ビッグガンガン」および「サンデーGX」でのコミカライズも展開している、シリーズ累計3,800万部を突破した小説を原作とする後宮謎解きエンタテインメントだ。中世の東洋を舞台に、「毒見役」の少女・猫猫が宮中で起こる様々な難事件を次々に解決する姿を描く。
TVアニメ第1期は2023年10月より放送が開始されると、各配信プラットフォームでは視聴ランキングで常に上位にランクインし、「TVerアワード 2023」の特別賞を受賞するなど大きな話題となった。
2025年1月10日より連続2クールで放送される第2期は、オープニングテーマに幾田りらの「百花繚乱」が起用されたことでも話題を集めている。
先週放送された第33話では、謎だった“呪い”の謎が解け「あーそういうこと」「大人の女性が怖いのか……」など話題に。とくに能登麻美子演じる皇太后の迫力がすさまじく、「能登ボイス怖いよ(最高)」「演技やばすぎる」という声も多く集まっていた。

今回の第34話では、翡翠宮へ見た目がそっくりな3人の新たな侍女がやってくる。見分けがつかない猫猫だったが、それは視聴者たちも同じようで「わからんww」「覚えるの大変だw」の声が集まった。
しかし白羽役を佐藤聡美、黒羽役を上田瞳、赤羽役を伊藤美来が演じていることから、「うおおお豪華声優だあああ」「声で誰かわかるぞ!」など、豪華声優陣が演じることで声で判断しているファンの姿も。ちなみに3人はその後、髪紐の色を変えたので覚えやすくなっている。
3人は、スッといなくなったり物置に住んでいる猫猫の奇行を見て困惑。その仲を取り持とうとする桜花だったが、猫猫には効果ナシ。しかし桜花も無駄足ではおられず、猫猫に「今夜付き合ってもらうわよ!」と悪い笑顔を浮かべながら約束を取り付けた。

そうして猫猫が夜に向かった先は後宮の古びた棟。そこには女官が集まっており、ろうそくを片手に順に語る“怪談”の幕開けだ。子翠の虫の話などがホラーシーンと共に繰り広げられていき、「ここ原作でもめっちゃびびった!!」「ホラー描写本格的ww」「夜に見てるからなおさら怖いんだけど……」と怖気づく視聴者たち。
次第に怪談を聞いていてぼんやりする猫猫や女官たちだが、なんとそれは燃えた煙により部屋の中に一酸化炭素が充満しているからだった。突然の命の危機で怪談は解散。SNSでは「怪談より怖いやんけ!」「あっぶなー全員死にかけてたぞ今」など、本当に怖い話にドッキリする声が集まった。

その後、“怪談”の集まりを主催した女官にまつわる“怖い話”を聞いた桜花はだんだんと怖くなって「猫猫~!今晩、一緒に寝て~!!」と迫る。2人は本当に一緒に寝ることになったようで、桜花に抱きつかれた猫猫は「背筋が凍るどころか、寝苦しい夜になったのだった……」と語るのだった。女子2人が寄り添って眠る姿に対し、「近過ぎww可愛すぎる」「一緒に眠れるの羨ましい……」「べったりすぎだろww」と沸き立つ声が集まる。

そしてラストでは、無言で何かを考えるような壬氏の姿が……? SNSは「今週壬氏様でないかと思ってたぞ!?」「えっ何?不穏すぎる……」「なんか決意してるかのような表情に見えるわね……」などなど、意味深な壬氏の姿に驚きつつ盛り上がる。次回の壬氏には目が離せなさそうだ。
TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期は、毎週金曜23時より日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」枠にて放送中。第34話「怪談」は、ABEMAにて無料配信されている。次回は3月14日放送予定。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
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