野球アニメといえば? 3位「ダイヤのA」、2位「メジャー」、1位は…<24年版> | アニメ!アニメ!

野球アニメといえば? 3位「ダイヤのA」、2位「メジャー」、1位は…<24年版>

アニメ!アニメ!では「野球アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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『メジャー』キービジュアル(C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・ShoPro
  • 『メジャー』キービジュアル(C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・ShoPro
  • [野球アニメといえば? 2024年版]ランキング1位~5位
  • 『ダイヤのA actII』キービジュアル(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA actII」製作委員会・テレビ東京
  • 『忘却バッテリー』キービジュアル(C)みかわ絵子/集英社・KADOKAWA・MAPPA
  • 「タッチ」(C)あだち充/小学館・東宝・ADK
  • 『ONE OUTS―ワンナウツ―』(C)甲斐谷忍/集英社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ
  • 『暗殺教室』(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
  • 『おおきく振りかぶって』(C)ひぐちアサ/講談社

8月9日は野球の日です。

「や(8)きゅう(9)」の語呂合わせが由来となっています。

野球はスポーツアニメの中でも定番のジャンルであり、これまでも数多くのタイトルが制作されてきました。主人公がプロを目指して努力を積み重ねたり、甲子園優勝の夢に向かって練習に励んだり、現実ではできないような必殺技を編み出したり……。

そこでアニメ!アニメ!では「野球アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月31日から8月2日までのアンケート期間中に518人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約50パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2023年結果:https://animeanime.jp/article/2023/08/09/79173.html

    ■2024年の最新作がトップを奪取!


    第1位


    1位は『忘却バッテリー』。支持率は約41パーセントで、2024年放送のタイトルが一躍トップに躍り出ました。

    『忘却バッテリー』キービジュアル(C)みかわ絵子/集英社・KADOKAWA・MAPPA
    『忘却バッテリー』は「少年ジャンプ+」連載のマンガが原作。ピッチャーの清峰葉流火とキャッチャーの要圭の天才バッテリーが、野球無名校の小手指高校で出会ったかつてのライバルたちと再び野球を始めるストーリーです。
    読者からは「要圭は記憶を失っており、野球のこともすべて忘却の彼方に……。だから一緒にルールを覚えていこう! という感じで、野球に詳しくない私も見やすかったです」や「ギャグも織り交ぜながら描く野球男子たちの葛藤や青春を、MAPPAの綺麗な作画で楽しめたから」と野球初心者でも楽しめると好評。
    「挫折を経験して野球から離れてしまった人たちが、再びチャレンジするという展開が熱い。辞めた理由は人それぞれだけど野球に対する情熱は失っていないのがまぶしいです」や「一度は諦めてしまったことに挑戦する姿は本当にカッコイイ!」と青春ドラマに感動した読者から票を集めました。

    第2位


    2位は『メジャー』。支持率は約18パーセントで、昨年から一つ順位を下げました。

    『メジャー』キービジュアル(C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・ShoPro
    「主人公・茂野吾郎の野球人生が詰まったスポーツ大河ドラマ! 幼稚園からプロ、引退後まで、山あり谷ありの人生を目撃できますよ」や「壮大なストーリーはもちろん、人間関係の繋がりも魅力的でした。ライバルや友情、恋など、青春に必要なものがすべて描かれています」、「野球というスポーツは、どんな逆境であっても諦めずに立ち向かうものだと教えてくれたバイブルのようなアニメです」と全150話以上かけて一人の野球人生を描いた長期シリーズがランクイン。息子の大吾が活躍する続編『メジャーセカンド』も楽しんでいる読者が多かったです。

    第3位


    3位は『ダイヤのA』。支持率は約13パーセントで、こちらも昨年から一つ順位を下げましたが、トップ3はキープしています。

    『ダイヤのA actII』キービジュアル(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA actII」製作委員会・テレビ東京
    読者からは「高校野球は無名の弱小校の活躍を描いた作品が多いですが、本作は強豪校が舞台。主人公の沢村栄純は単純な子なのかと思いきや、実は努力家で好感が持てる」や「ピッチャーの球種や球質の違いや、個々の選手の駆け引き、切磋琢磨していく登場人物など、野球のリアリティを出しながらテンポ良く進んでいくストーリーにのめりこんだ」、「主人公がライバルと切磋琢磨しながら成長し、それを同級生や上級生が見守りながら支えているという関係が素敵」とリアルな野球描写や仲間たちが印象に残ります。本作は続編の制作が決定したばかり。続報にも期待が膨らみます。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『タッチ』には「双子の上杉達也と和也、幼馴染の浅倉南の青春ストーリーに涙。達也が最初はボクシング部だったことを知らない人も意外に多いんですよね。原田さんとの友情はここからなのに……」。
    『侍ジャイアンツ』には「主人公の番場蛮が繰り出す魔球がインパクト抜群。大回転魔球、分身魔球、エビ投げハイジャンプなど、ありえないけれど面白く、野球観戦に興味を持つきっかけになったから」

    侍ジャイアンツ120分厳選パック
    『ONE OUTS-ワンナウツ』には「プロ野球を舞台にしていますが、配球の読み合いなどの心理戦が丁寧に描かれていて、まるでギャンブルアニメのようなヒリヒリとした緊張感がたまらない! ピッチャーの渡久地が思いもよらない作戦で勝っていくのがカッコ良かった」。
    『暗殺教室』には「エンドのE組と呼ばれて他のクラスから見下されている彼らが、球技大会で力を合わせて試合に挑むエピソードに心を打たれました! 殺(コロ)監督こと殺せんせーにも野球を教えてもらいたい」と野球回があるタイトルにも投票がありました。

    『暗殺教室』(C)松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会
    2024年版ではまったく異なるタイプの野球アニメが並ぶ結果に。突飛な設定があったり、地に足が付いた描写が面白かったり、恋愛要素にドキドキしたりと、野球ものの懐の深さが再確認できる結果となりました。
    次ページの全体ランキングもお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [野球アニメといえば? 2024年版]
    1位 『忘却バッテリー』
    2位 『メジャー』
    3位 『ダイヤのA』
    4位 『タッチ』
    5位 『おおきく振りかぶって』
    6位 『キャプテン』
    7位 『ドカベン』
    8位 『MIX』
    9位 『巨人の星』
    10位 『メジャーセカンド』

    (回答期間:2024年7月31日~8月2日)

    次ページ:全体ランキング公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》
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