野球アニメといえば? 3位「タッチ」、2位「ダイヤのA」、1位は…【#野球の日】<23年版> | アニメ!アニメ!

野球アニメといえば? 3位「タッチ」、2位「ダイヤのA」、1位は…【#野球の日】<23年版>

アニメ!アニメ!では「野球アニメといえば?」と題した読者アンケートを4年ぶりに実施しました。結果を発表します。

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『ダイヤのA』(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA」製作委員会・テレビ東京
  • 『ダイヤのA』(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA」製作委員会・テレビ東京
  • [野球アニメといえば? 2023年版]ランキング1位~5位
  • 『メジャー』キービジュアル(C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・ShoPro
  • アニメ『メジャーセカンド』第2シリーズ キービジュアル (C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・ShoPro
  • 「タッチ」(C)あだち充/小学館・東宝・ADK
  • 『MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~』キービジュアル(C)あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro(C)あだち充/MIX MEISEI STORY製作委員会 2023
  • 「MIX」(C)あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro
  • 『おおきく振りかぶって』(C)ひぐちアサ/講談社

8月9日は野球の日。

「や(8)きゅう(9)」の語呂合わせが由来の記念日です。

野球はスポーツアニメの中でも定番ジャンルの一つです。甲子園優勝に向かって仲間たちと練習に励んだり、プロ野球の世界でスター選手にのし上がったり、現実の野球とはまったく違う超人プレイを繰り広げたりと、野球アニメもバラエティ豊かです。その中でアニメ!アニメ!読者の支持を集めるのは一体どのタイトルなのでしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では「野球アニメといえば?」と題した読者アンケートを4年ぶりに実施しました。7月25日から7月31日までのアンケート期間中に362人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2019年結果:https://animeanime.jp/article/2019/08/18/47732.html

    ■長期シリーズがトップ3を独占!


    第1位


    1位は『メジャー』。支持率は約24パーセントで、前回に続きトップとなりました。


    『メジャー』キービジュアル(C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・ShoPro
    『メジャー』は「週刊少年サンデー」連載のマンガが原作。主人公・茂野吾郎の半生を描いた作品で、TVアニメは全6期、OVAや映画も制作されました。
    「野球を通して自身の成長をライバルとの友情を表現したストーリーが素晴らしい。どんな逆境が立ちはだかっても夢に向かって一直線の吾郎から希望をもらっていました」や「NHK教育テレビで毎週土曜夕方6時から、という時間帯だったので家族揃って夕食を食べながら見ていました。リトルリーグからメジャーまで、野球人生を追い続けた作品は他にはないのでは?」と壮大な人間ドラマとしても高い人気を誇ります。


    アニメ『メジャーセカンド』第2シリーズ キービジュアル (C)満田拓也・小学館/NHK・NEP・ShoPro
    なお2018年からTVアニメ化されている続編『メジャーセカンド』も6位にランクイン。こちらは吾郎の息子・大吾が主人公で、「偉大な父・吾郎とは異なり才能には恵まれておらず、ポジションもピッチャーではなくキャッチャーなど、また違った視点から描かれる物語が面白い」や「第2シリーズの中学生編は部員の半分が女子。他校には舐められがちですが、実はリトル出身の子もいて、二遊間の流れるようなプレーが美しかった」と続けて楽しんでいるというファンが多かったです。

    第2位


    2位は『ダイヤのA』。支持率は約23パーセントで、こちらも前回と同順位です。


    『ダイヤのA』(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA」製作委員会・テレビ東京
    『ダイヤのA』は「週刊少年マガジン」連載。2013年にTVアニメ化され、3期通算で170話を越える長期シリーズとなっています。
    野球名門校・青道高校を舞台にした本作には「甲子園だけを目指して、つねに上を見続けて寮生活を送る高校生たちを見ていると、自分の学生時代を思い出しますね」や「僕も左利きなので、主人公・沢村栄純に親近感を覚えていました。他高との試合はもちろん、チームメイトとのエース番号争いも強豪校らしくて面白い」、「1球1球を省略せずに見せて、それでいて飽きさせないのだからスゴイの一言」とリアルな野球描写に触れた読者もいました。

    第3位


    3位は『タッチ』。支持率は約15パーセントで、前回の5位からトップ3に入りました。


    「タッチ」(C)あだち充/小学館・東宝・ADK
    『タッチ』は「週刊少年サンデー」連載。1985年にTVアニメ化され、本作もメディアミックスで人気を博しています。読者からは「幼馴染の夢を叶えるために甲子園を目指すという展開は、スポ根ではなく青春ドラマという呼び名が相応しい。恋愛模様などの要素があったからこそ、誰もが知る野球アニメになったのだと思う」や「子どもの頃に再放送で何度も見ていました。かっちゃんが死ぬシーンは泣いたなぁ……」と往年のファンから投票がありました。


    『MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~』キービジュアル(C)あだち充・小学館/読売テレビ・ShoPro(C)あだち充/MIX MEISEI STORY製作委員会 2023
    5位には『タッチ』の30年後を描いた『MIX』もランクイン。今年4月からは第2シーズン『MIX MEISEI STORY 2ND SEASON ~二度目の夏、空の向こうへ~』が放送中です。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『おおきく振りかぶって』には「部員や監督、先生、マネージャー、両親など、野球に関わる一人ひとりの気持ちが大切に描かれていて、ルールがわからなくても楽しめる作品です。新設の野球部が限られた時間の中、理に適ったトレーニングをしているのも印象的」。
    『侍ジャイアンツ』には「現実には不可能な数々の魔球が語り草。梶原一騎原作なだけにスポ根ものとしても面白いし、第1話には宮崎駿が参加しているなどスタッフも豪華」。


    『おおきく振りかぶって』(C)ひぐちアサ/講談社
    『緑山高校 甲子園編』には「気合を出せば全打者三球三振、やる気をなくすと途端に打たれまくるピッチャー・二階堂が怪物すぎて笑える。チームメイトはいつもケンカしていて、千葉繁や玄田哲章など豪華声優陣の掛け合いが楽しい」。
    『キャプテン』には「魔球や必殺技、ヒロインもなしという当時としては異色の野球アニメ。それゆえに等身大の中学生らしさが出て、思わず応援したくなるような、心を突き動かされる魅力があります。メインの声優陣に中学生を起用したというのもスゴイ!」と幅広い年代のタイトルに投票がありました。

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    今回のアンケートでは野球アニメに加えて、登場人物たちが野球をプレイするエピソード、いわゆる野球回があるタイトルもランクインしています。野球が国民的スポーツであることが再確認できる結果となりました。
    次ページのトップ20もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [野球アニメといえば? 2023年版]
    1位 『メジャー』
    2位 『ダイヤのA』
    3位 『タッチ』
    4位 『おおきく振りかぶって』
    5位 『MIX』
    6位 『メジャーセカンド』
    7位 『キャプテン』
    8位 『ドカベン』
    9位 『巨人の星』
    9位 『八月のシンデレラナイン』

    (回答期間:2023年7月25日~7月31日)

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》
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