実写映画『ブルーピリオド』が2024年8月9日に公開される。このたび本作より、八虎（眞栄田郷敦）、ユカちゃん（高橋文哉）、世田介（板垣李光人）の新規場面写真がお披露目。さらに7月31日には、制作秘話満載の映画公式PhotoBookが発売されることも決定した。
『ブルーピリオド』は、「マンガ大賞2020」を受賞し累計発行部数は700万部を超える、山口つばさによる美大受験を描くマンガの待望の実写映画化だ。周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑む……という筋書きで、好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に胸が熱くなるドラマを描く。
主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎え、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりら実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演する。『東京喰種+トーキョーグール』や『サヨナラまでの30分』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。
このたびそんな本作より、主人公・矢口八虎を演じた眞栄田郷敦、八虎の同級生のユカちゃん（鮎川龍二）を演じた高橋文哉、八虎の最大のライバルとなる高橋世田介を演じた板垣李光人の姿を切り取った、新規場面写真が公開された。
高橋演じるユカちゃんは、八虎とは中学時代からの同級生だが犬猿の仲だ。しかし、自分が美術部に入るきっかけをつくったユカちゃんの言葉に、八虎はたびたび勇気付けられる。その女性的な容姿を含め、原作ファンからの人気も高いユカちゃんだが、高橋は演じるにあたり8キロの減量と脱毛に挑んだという。
SNS上でも「ユカちゃん役の高橋文哉さんが美人過ぎません？？？」とそのビジュアルに期待の声が高まっているが、高橋演じる儚さと力強さを持ち合わせたユカちゃんはどのように物語にエッセンスを加えることになるのか気になるところだ。
また、八虎の最大のライバルとなる天才・高橋世田介役は板垣が演じる。自身もデジタルアートの作品を手掛けている板垣は「高橋世田介というキャラクターにも共感する部分が多かったため、とても運命に感じております」とコメントし、出演が発表された際は「世田介が板垣李光人くんはマジでイメージまんますぎる」「世田介配役素晴らしい！」などイメージがピッタリだと絶賛の声が上がった。天才キャラの世田介にピタリとハマった板垣の演技にも期待が高まる。
そして7月31日には、現場の熱い雰囲気が伝わってくる本作の公式PhotoBookが発売されることもわかった。制作秘話やオフショットのほか、主演の眞栄田と高橋、板垣の撮り下ろし＆スペシャルインタビュー、萩原監督、原作者の山口のインタビューが掲載される。そのほか、なんと山口の描き下ろしマンガも収められるなど、コンプリート感のある一冊だ。映画をより解像度高く鑑賞できる本書を、公開前の指南書としてぜひチェックしよう。
実写映画『ブルーピリオド』は8月9日に公開される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。
映画『ブルーピリオド』
8月9日（金）全国ロードショー
眞栄田郷敦
高橋文哉 板垣李光人 桜田ひより
中島セナ 秋谷郁甫 兵頭功海 三浦誠己 やす(ずん)
石田ひかり 江口のりこ
薬師丸ひろ子
原作：山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
監督：萩原健太郎
脚本：吉田玲子
音楽：小島裕規 “Yaffle”
主題歌：WurtS「NOISE」（EMI Records / W’s Project）
製作：映画「ブルーピリオド」製作委員会
制作プロダクション：C＆I エンタテインメント
配給：ワーナー・ブラザース映画
（C）山口つばさ／講談社（C）2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
