3月23日・24日の2日間東京ビッグサイト東展示棟にて開催された「AnimeJapan 2024」。
110の出展社が豪華なブースを出展し、声優登壇のトークイベントやグッズの販売などアニメファンが楽しめるビッグイベントとして大きな賑わいを見せました。総来場者数は、前年比132%（※）となる13万2,557人を数え、すでに来年開催への期待も高まっています。
※ビジネスデイの見込み来場者数を含む
アニメ！アニメ！では「AnimeJapan 2024」を訪れた来場者の皆さんにインタビューを実施！ アニメや推しへの熱い想い、そして来場目的を伺いました。
「立花日奈」さんのTシャツを着用して来場していた男性は、SNSで出会った同世代の立花さんファンと3人で来場。岡山からはるばるポニーキャニオンブースの立花さん登壇イベントを見るために日帰りで来たとのこと。立花さんが演じる好きなキャラクターは『アイドルマスター シンデレラガールズ』久川凪だそうで、お友達は『ウマ娘 プリティーダービー』のサトノダイヤモンドが好きだということでした。
@editoranimeanime 「AnimeJapan2024に来た目的はなんですか」 アニメジャパンで街頭インタビューを実施しました！ ご協力いただいた皆様、ありがとうございます #アニメジャパン2024 #AnimeJapan #animejapan2024 ♬ オリジナル楽曲 - アニメメディア編集部の日常
また、女性2人組の来場者はソニーミュージックの多次元アイドルプロジェクト『UniteUp!』が好きだそうで、それぞれ平井亜門さん（五十鈴川千紘役）と下前祐貴さん（桂ほまれ役）が「推し」だと教えてくれました。『UniteUp!』は、キャストによるリアルライブも積極的に行われており、キャラクターもキャストも両方推したくなりますね！
また、アニメ全般が好きで情報収集目的で来場した人もおり、若年層の来場客に絞っても好きな作品や好きな声優の世代まで人それぞれ異なっていました。本イベントを通してアニメファンが細分化され多様になっていることが感じられました。
@editoranimeanime 『あなたの推しを教えてください！』 AnimeJapan2024で街頭インタビューを実施しました 第二弾は自分の最推しについてです ご協力いただいた皆様、ありがとうございます#アニメジャパン2024 #AnimeJapan #animejapan2024 #推し活 #アニメ好き オリジナル楽曲 - アニメメディア編集部の日常
さらに、今年の「AnimeJapan 2024」で印象に残っているのは海外からの来場者が多かったことです。アメリカのデトロイトから5週間の日本旅行に訪れたという男性は、旅行の目玉はAnimeJapanだと話していました。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』（あの花）がとても好きだそうで、ブースがとても印象に残ったそう。また、ニュージーランドから家族と初めて日本を訪れた女性は『ハイキュー!!』が人生を変えた作品だそうで、「チームワークやキャラクターの成長が素晴らしいんです！」とその思いを語ってくれました。（リュックも『ハイキュー!!』仕様でキュート！！）
@editoranimeanime “Why did you come to Anime Japan?” アニメジャパンで街頭インタビューを実施しました！ご協力いただいた皆様、ありがとうございます Conducted street interviews at Anime Japan2024！ #AnimeJapan #アニメジャパン2024 #街頭インタビュー #animejapan2024 #animerecommendations ♬ オリジナル楽曲 - アニメメディア編集部の日常
さらに、パートナーと日本旅行で訪れた男性は、少年ジャンプ系の作品や『呪術廻戦』、またロマンス系ジャンルも好んで見るそうで『僕の心のヤバイやつ』が好きな作品だと教えてくれました。彼らは日本旅行の大きな目的で「AnimeJapan 2024」を訪れていて、アニメやイベントそのもののグローバルな広がりを体感することができました。ただ、海外来場者にとってグッズを購入することはハードルが高いようで「アプリを入れたり、長い列に並んで“これだ！”というものを見つけるのは大変そう」とのコメントも。インバウンド来場者が増える側面、そういったアクセシビリティ対応も今後は課題になるかもしれません。
