TVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』の第9話「イサミィ!俺たちで、世界を救うんだ!!」が3月7日に放送されました。デスドライヴズとの激しい戦いの末、スミスが戦死。イサミは冷静さを失い、スミスと一緒に世界を救いたいと誓った想いがあふれ出して……。
アニメーション制作スタジオ「CygamesPictures」による初の完全オリジナル作品『勇気爆発バーンブレイバーン』は、アニメーターとして長年ロボットアニメに携わってきた大張正己監督による新世代のアニメとして私たち視聴者の前に放たれました。
物語は人型装甲兵器「ティタノスタライド=通称TS(ティーエス)」が発達した時代を舞台に、ハワイ・オワフ島で陸上自衛隊所属のイサミ・アオとアメリカ海兵隊所属のルイス・スミスが出逢うことから始まります。
彼らは突如現れた所属不明機に強襲を受け、危機に瀕するのですが……。
第8話振り返りはコチラ
第9話の放送前、CygamesPicturesがX(旧Twitter)にて第8話のスミス総作監修集を公開しています。イケメンスミス、勇気爆発してしまいましたね……。
直前の大張監督やスミスを演じる阿座上洋平さんの投稿からは、今回のただならぬ展開が予想されました。
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デスドライヴズのヴァニタス、ペシミズムを相手に苦戦を強いられるイサミ。一方で“ヒーローになりたかった”スミスは戦死し、デスドライヴズのクーヌスと精神で対話するうちに、まだ世界を救っていないことに気付いて感情が爆発。そこからスミスの記憶がさかのぼり、そして……。
危機に瀕していたハワイが見え、イサミの姿を捕捉するスミス。「そんな、まさか」と自分の手元を見ると、そこにはブレイバーンの手のひらが。スミスはずっとイサミを抱いて、共に戦っていたのでした。ブレイバーンとして……!
第1話のサブタイトルにもなっていた「待たせたな、イサミ!」をスミスが、いや、ブレイバーンが発します。予告編ではスミスが「待たせたな、イサミ!」と2度繰り返してますが、改めて見返すと最高にCoolですね! そういうことだったとは……。
以前続くヴァニタス&ペシミズムとの激しい戦い。どうすればいいか悩むイサミに喝を入れたのはルルの一言「勇気、爆発!」でした。さらにブレイバーンの「君に足りないのは力ではない。勇気だ!」の声に後押しされ、イサミも勇気爆発!
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しかし、そんなイサミを驚かせたのはブレイバーンの言葉。「イサミィ! 俺たちで世界を救うんだ! 合体だ!」と力強い台詞と共に呼び出されたのはサポートメカの「バーンドラゴン」でした。
合体して、ついにバーンブレイバーンに!
合体時にイサミが作動させたレバーは、第1話でブレイバーンに乗り込んで間もなく「違う! それはまだ早い!」と触るのを止められたあのレバー!
合体した姿、バーンブレイバーンの情報も公開されました。「イサミが内に秘めた自身の勇気を爆発させ、 ブレイバーンと共に世界を救うと決意したことによって、 ブレイバーンとイサミの勇気がシンクロしこの姿に合体できた」そうです! 身長も1m伸びて、10mに。
大張監督も説明してくれています。