実写映画『ゴールデンカムイ』が1月19日からIMAX50館を含む全国393館で公開され、興行通信社調べによる週末の観客動員ランキングで堂々の1位を獲得したことがわかった。この大ヒットを記念して、2月16日より4DX版が60館で上映されることも決定した。
『ゴールデンカムイ』は、2014年より集英社「週刊ヤングジャンプ」にて連載が開始され2022年4月に約8年に及ぶ連載を終了した、2024年1月時点で累計2700万部を突破する野田サトルによるマンガが原作の実写映画だ。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一がアイヌの少女・アシ（リ）パと共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮（いれずみにんぴ）」を求めて旅をする物語を描く。莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了する。
そんな本作は、1月19日からIMAX50館を含む全国393館で公開を迎えた。興行通信社調べによる1月20日・21日の週末動員ランキングでは、堂々のNo.1を獲得。公開3日間で、観客動員数が35万人、興行収入が5.3億円を突破したことがわかった。
東宝が行った初日アンケートでも、「非常に良かった」が61.6％、「良かった」が34.4％の計96%と、満足度がかなり高かったという数字が出ている。また、本作の舞台となっている北海道でも好スタートを切っており、全国の上映劇場における集客トップ10内に北海道の4館がランクインするなど、近年稀にみる盛り上がりを見せている。
さらに、このたびの大ヒットを記念して、2月16日より60館で4DX版が上映されることも決定した。映画を観ながらシートの揺れや振動を感じられる4DX上映では、二〇三高地の激戦シーンや雪山でのバトルシーン、ヒグマやレタ（ラ）の登場シーン、しずる感半端ないグルメシーンなど、本作の見どころを臨場感たっぷりに体感できる。本作の世界にどっぷりとのめり込めること必至だ。最新鋭の技術である4DXでもぜひ本作を体験してみたい。
実写映画『ゴールデンカムイ』は現在公開中。
≪『ゴールデンカムイ』1月19日（金）・20日（土）・21日（日）3日間成績≫
［全国393館（通常343館+IMAX50館）］
観客動員数：356,186人、興行収入：533,848,690円
『ゴールデンカムイ』
●出演者：
山崎賢人
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 柳俊太郎 泉澤祐希／矢本悠馬
大谷亮平 勝矢／高畑充希
木場勝己 大方斐紗子 秋辺デボ マキタスポーツ
玉木宏・舘ひろし
●原作：野田サトル「ゴールデンカムイ」（集英社ヤングジャンプ コミックス刊）
●監督：久保茂昭
●脚本：黒岩勉
●音楽：やまだ豊
●主題歌：ACIDMAN「輝けるもの」(ユニバーサル ミュージック)
●アイヌ語・文化監修：中川裕 秋辺デボ
●製作幹事：WOWOW・集英社
●制作プロダクション：CREDEUS
●上映時間：128分
●公開：1月19日（金）より全国公開中／IMAX 同時公開中 ●配給：東宝
（C）野田サトル／集英社（C）2024 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
