好きな“SF”アニメは? 3位「機動戦士ガンダム」、2位「ワールドトリガー」、1位は3年連続の…<23年版> | アニメ!アニメ!

好きな“SF”アニメは? 3位「機動戦士ガンダム」、2位「ワールドトリガー」、1位は3年連続の…<23年版>

アニメ!アニメ!では「好きな“SF”アニメは?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『機動戦士ガンダム』(C)創通・サンライズ
  • 『機動戦士ガンダム』(C)創通・サンライズ
  • [好きな“SF”アニメは? 2023年版]ランキング1位~5位
  • 『ワールドトリガー』3rdシーズン キービジュアル(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
  • 映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
  • 「ケロロ軍曹」(C)2006 吉崎観音/角川書店,角川映画,サンライズ,テレビ東京,NAS
  • (c)オケアノス/「翠星のガルガンティア」製作委員会
  • 『イノセンス』キービジュアル(C)2004 士郎正宗/講談社・IG,ITNDDTD
  • 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』ティザービジュアル(C)創通・サンライズ

9月12日は「宇宙の日」。

宇宙飛行士の毛利衛さんがスペースシャトルで初めて宇宙へ飛び立った日が由来です。

宇宙といえばSFを思い浮かべるアニメファンも多いと思います。1963年に放送がスタートしたTVアニメ『鉄腕アトム』を筆頭に、これまで数多くのSFアニメが制作されてきました。その中でアニメ!アニメ!読者から人気を集めるタイトルは一体何なのでしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では「好きな“SF”アニメは?」と題した読者アンケートを実施しました。8月29日から9月5日までのアンケート期間中に217人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2022年結果:https://animeanime.jp/article/2022/09/12/72046.html

    ■今年も『銀魂』がトップ! スピンオフのアニメ化も決定


    第1位


    1位は『銀魂』。支持率は約23パーセントで、3年連続トップでした。


    映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
    『銀魂』は「週刊少年ジャンプ」連載のマンガが原作。宇宙人の襲来によって開国した江戸の街で、何でも屋を営む坂田銀時が大騒動を巻き起こしていきます。
    「SFと時代劇という相反する設定が上手く混ざり合い、歴史偉人キャラをもじったキャラが登場するなんて斬新!」や「ギャグで大暴れする回と、シリアスで泣かせる回のギャップが激しすぎ。時事ネタやパロディもあり、もはや何でもありなところが、SF時代劇の『銀魂』らしいですね」とどんなジャンルも飲み込んでしまう作品だという意見が届いています。スピンオフ『3年Z組銀八先生』のアニメ化が決まったこともあり、昨年以上の支持率でトップとなりました。

    第2位


    2位は『ワールドトリガー』。支持率は約10パーセントで、2年連続の2位でした。


    『ワールドトリガー』3rdシーズン キービジュアル(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
    本作は「週刊少年ジャンプ」で連載され、現在は「ジャンプスクエア」にて連載中のマンガが原作。近界民(ネイバー)と呼ばれる怪物の侵略を阻止するため、界境防衛機関・ボーダーの少年少女たちが活躍するバトルアクションです。
    「遅効性SFというキャッチコピーが本当にピッタリ。個性あふれる大勢のキャラクターや、チームごとの特色が出ているバトルが大好き」や「ボーダー隊員はS級からC級に分かれていて、それぞれが扱う武器や、隊員同士が戦うランク戦も面白いから。発想力で勝利を掴むところも見どころ」と戦闘シーンや登場人物が人気を博しています。

    第3位


    3位は『機動戦士ガンダム』。支持率は約6パーセントで、昨年の4位からトップ3に入りました。


    『機動戦士ガンダム』(C)創通・サンライズ
    『機動戦士ガンダム』は1979年から80年までオンエア。人類が宇宙に移民するようになった近未来を舞台に、地球連邦とジオン公国の戦争に巻き込まれた少年アムロ・レイを主人公とした物語です。
    「SFロボットアニメの金字塔。この作品がなければガンダムシリーズはもちろん、プラモデルのガンプラも発売しなかったから。アニメだけでなく玩具業界にも大きな影響を与えた作品です」や「軍人たちの人間ドラマを通じて、戦争の本質や大人の醜さなど、さまざまなことを教わりました」と登場人物たちの駆け引きやメディアミックスなどに触れたコメントが。


    『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』ティザービジュアル(C)創通・サンライズ
    今年は『水星の魔女』が放送され、来年には『SEED FREEDOM』の公開が控える「ガンダム」シリーズの第1作が上位にランクインしました。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『ケロロ軍曹』には「居候が侵略者というのが斬新。ケロロ小隊たちのクセの強さやパロディ、くだらない作戦が楽しいです。サンライズによる戦闘シーンも本格的で、合体ロボ・ゴッドケロンの登場回がカッコ良かった!」。
    『翠星のガルガンティア』には「近未来の水没した地球が舞台の海洋SF。支援AI、異文化交流、人類の進化など、わくわくする要素が山盛り! その中で描かれる日常がまぶしくて愛おしい」。


    「ケロロ軍曹」(C)2006 吉崎観音/角川書店,角川映画,サンライズ,テレビ東京,NAS
    『イノセンス』には「小学時代にテレビCMで興味を持ち、映画館まで観に行きました。大人のアニメの存在と魅力を教えてくれた作品で、未来は本当に『イノセンス』のようになるんじゃないかと衝撃を受けたから」と劇場作品にも投票がありました。


    『イノセンス』キービジュアル(C)2004 士郎正宗/講談社・IG,ITNDDTD
    2023年版では上位の順位は変わらず。今年も長期シリーズのタイトルを中心に、バラエティに富んだ作品が揃いました。
    次ページのトップ20もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [好きな“SF”アニメは? 2023年版]
    1位 『銀魂』
    2位 『ワールドトリガー』
    3位 『機動戦士ガンダム』
    4位 『宇宙戦艦ヤマト』
    5位 『彼方のアストラ』
    5位 『Dr.STONE』
    7位 『銀河英雄伝説』
    8位 『マクロスF』
    9位 『STEINS;GATE』
    9位 『ドラえもん』

    (回答期間:2023年8月29日~9月5日)

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》
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