『ドラえもん』2023年9月2日放送回の『ドラえもん誕生日!できたらいいなスペシャル』に、ファイルーズあいがゲスト出演決定。あわせて、ファイルーズからコメントも到着した。

『ドラえもん誕生日!できたらいいなスペシャル』は、9月3日のドラえもんの誕生日を祝う、毎年恒例の特別放送回。
今年は“できたらいいな”をテーマに掲げ、ドラえもんやのび太の“できたらいいな”にまつわるストーリーをお届け。
目玉となるのは、原作でも人気の高いコミックス12巻収録エピソード「ゆうれい城へ引っこし」の映像化だ。
マイホーム資金が足りないと嘆くパパとママの姿を見たドラえもんとのび太が、ドイツの古城が売りに出されていることを知り、家族で広大な城に引っ越してみよう……という夢が詰まったストーリーである。
今回が『ドラえもん』初出演となるゲストのファイルーズは、同エピソードに登場するドイツの男爵家末裔のお転婆な美女で、ファンの間で根強い人気を誇るロッテ・ミュンヒハウゼンを演じることになった。
『ドラえもん誕生日!できたらいいなスペシャル』は、9月2日18時56分より放送。
<以下、コメント全文掲載>
ロッテ・ミュンヒハウゼン役 ファイルーズあい
―― 『ドラえもん誕生日スペシャル』へのゲスト出演が決まったときのお気持ちを教えてください
世界中の子供達にとって、ドラえもんは大切な「親友」だと思いますし、自分自身もドラえもんとずっと一緒だったので、そんな思い出深い作品に出演できることは、本当に本当に嬉しかったです! 子供の頃のわたしに教えてあげたいです(笑)
――ロッテ役を演じる上で意識されたことは?
海外に住んでいた時や旅行に行った時、現地の言葉でアフレコされたドラえもんの放送を目にしたことがあったので、違う言語でも感情が伝わりやすいように真っ直ぐに言葉を紡ぎました。
――視聴者のみなさまへのメッセージをお願いいたします!
今回はのび太たちの街ではなく、ドイツの古城が舞台のお話になっていますので、いつもと少し違った雰囲気のお話を楽しんでいただければと思います! ジャイアン役の木村昴さん直伝のドイツ語もお見逃しなく!
◆9月2日放送エピソード
『ゆうれい城へ引っこし』
パパ(声・松本保典)ががっかりした表情で帰ってきた。一念発起しマイホームの購入を考えていたのだが、予算に合う土地の条件が悪かったのだ。のび太(声・大原めぐみ)からその話を聞いたドラえもん(声・水田わさび)は「ドイツへ行ってお城を買おう」と言い出す。ちょうど読んでいた雑誌に、売り出し中の城の特集が載っていたのだ。
さっそく、“どこでもドア”を使ってドイツのミュンヒハウゼン城の下見に出かけた2人。城の持ち主であり男爵家の子孫でもある若い女性、ロッテ・ミュンヒハウゼン(声・ファイルーズあい)によると、この城は500年の間、代々ミュンヒハウゼン家の人間が受け継いできたものの、古城を維持する資金に困り、やむなく手放すことを決めたという。しかし、ロッテのおじ・ヨーゼフが「この城には幽霊が出る」と、気になることを口にする。
ロッテから、しばらく住んでみて気に入ったら決めればいいといわれたのび太たちはパパとママ(声・三石琴乃)を呼び寄せ、しばらくミュンヒハウゼン城で暮らすことにするが…!
オリジナルエピソード『できたらいいな!夢の押し入れ大改造』
ドラえもんの誕生日当日。バコン!と押し入れの襖が外れて、襖と一緒に、収納してあったマンガ本やラジカセ、ガラクタ類が土砂崩れのように、寝ているのび太の上に落ちてくる。びっくりしたのび太、押し入れの中をのぞくと、寝相悪く寝ているドラえもん。
その出来事をしずか、ジャイアン、スネ夫で話していると、「キレイにした押し入れを、ドラえもんにプレゼントしよう!」とみんなで押し入れの改造をすることに…!
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK