今年で38回目を迎えるサンリオキャラクターの人気投票イベント「2023年サンリオキャラクター大賞」が、最終結果を発表した。総得票数は過去最多の4400万票を超え、1位となった「シナモロール」は自身初の4連覇を達成。2位には「ポムポムプリン」が続き、最後に大逆転した「クロミ」が3位につけた。TOP3キャラクターからはコメントも到着した。
「サンリオキャラクター大賞」は、サンリオの月刊紙「いちご新聞」上で1986年にスタートしたサンリオキャラクターの人気投票イベントだ。450を超えるサンリオキャラクターの中から選ばれたキャラクターがエントリーし、WEBやサンリオショップなどからの投票数により順位を決定している。38回目を迎え、テーマに「このドキドキ、楽しんだもんがち！」を掲げる今年は、昨年より10キャラクター増えた90キャラクターがエントリーしていた。
2023年は総得票数が昨年対比約168%となる4,448万7,850票を数え、過去最多を記録。第1位となったのは「シナモロール」（昨年1位）で、自身初の4連覇を達成した。初日速報、中間発表ともに首位を守り続け、唯一400万票超えの圧倒的票数を集めて1位に輝いた。4連覇達成は、「ポチャッコ」（5連覇／1991年-1995年）、「ハローキティ」（12連覇／1998年-2009年）に次ぐ、史上3キャラクター目の快挙となる。
第2位は「ポムポムプリン」（昨年2位）で、9年連続となるTOP3入りを果たした。第3位には、Z世代からの支持を集め人気急上昇中の「クロミ」（昨年3位）が続いた。初日速報と中間発表では「ポチャッコ」（昨年4位）が3位だったが、最後に大逆転しTOP3に食い込む結果となった。
また、昨年34年ぶりにTOP10入りした「ハンギョドン」（昨年8位）は、昨年からさらに順位を上げて7位にランクインしている。今年デビュー30周年を迎えた「バッドばつ丸」（昨年12位）が10位にランクインし12年ぶりのTOP10入りを果たすなど、「はぴだんぶい」のメンバーが躍進した。
このほか、人気グローバルボーイズグループ・JO1とサンリオがタッグを組んで開発した「JOCHUM」が初エントリーで14位と健闘し、「サンリオキャラクター大賞」に新しい風を吹かせた。公式サイトでは「2023年サンリオキャラクター大賞」の全順位、および「2023年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門」の第8位までの順位を発表しているのでチェックしてみたい。
＜以下、コメント全文掲載＞
【1位 シナモロール】
たくさんの応援がぼくの宝物！ 本当にありがとう♪ キミのことがだいだいだいすきだもんっ
【2位 ポムポムプリン】
やったー！ 応援ありがとう。みんなみんなチームプリンだね♪ だ～いすき☆ いつも一緒だよ～
【3位 クロミ】
イエーイ☆ たっくさんの応援サンキュー！ これからもアタイと一緒になりたい自分を目指していくよ！
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