[取材・文:米田果織 撮影:吉野庫之介]

「スタッフさん、リスナーさんがいてこそ」受賞の感謝を語る
――「癒しラジオ賞」受賞おめでとうございます! 今のお気持ちを聞かせてください。
自分で「やりたい!」と言ってスタートさせていただいた番組なのですが、最初は1人で話すことに苦手意識を持っていました。それが、まさかこんなにたくさんの方に聴いてもらい、こうして賞までいただけて、本当に嬉しく思っています。
――番組に出演するにあたり、「癒し」は意識していたのでしょうか?
いや、毎回自由に話しているだけなので、どこに癒し要素を感じてもらえたのかわらないです(笑)。ですが、しゃべりが拙い私でも、皆さんに癒しをお届けできていたのなら良かった。それをお届けできるのは、支えてくださるスタッフさん、ラジオを聴いてくれたりメールを送ってくれるリスナーの皆さんがいてこそだと思うので、たくさんの人に感謝ですね。
――この受賞をきっかけに、番組を聴き始める方もいると思います。そんな方のために、改めて番組の説明をお願いできますか?
引っ込み思案な私が、一生懸命ひとりしゃべりをする番組です。好きなことを好きなだけ語ったり、私の家のルールが変わっているので、リスナーさんの変わった家庭ルールを教えていただたり、珍しい食べ物を紹介していただいたり、かなり自由にのびのびとやらせていただいています。

来年は「ためになるラジオ賞」狙い?「心の悩みに寄り添えるコーナーができたら」
――2021年9月に番組がスタートし、今年で3年目を迎えます。特に印象的だった企画やゲスト、出来事などはありますか?
一番印象に残っているのが、2月22日に放送した「第25回」。“にゃんにゃんスペシャル”と題して、リスナーさんからたくさんの猫の写真やエピソードを送っていただきました。かわいい写真やエピソードばかりで、本当に癒されたので印象に残っています。
――それが「癒しラジオ賞」に繋がったのかもしれないですね。
たしかに! 皆さんのおかげで癒し回になりました。
――ズバリ、本ラジオの“推しポイント”はどこだと思っていますか?
私の食レポですかね? ASMR的な意味で、癒しを感じていただけると思います。深夜の放送ということもあって、この時間にご飯を食べている私を見ると飯テロになっちゃうかもしれませんが(笑)。ひたすらモグモグする私の姿は印象に残ると思います。


――指出さんがこれまで食べて印象に残っている物はありますか?
「ルートビア」を飲んだ時のインパクトはすごかった! 飲めなくはないんですけど、どこまで飲んでも湿布の味がしました(笑)。
――今後、ラジオ内でやってみたいことがあれば教えてください。
先ほど言った“にゃんにゃんスペシャル”を常設コーナーにするのはどうでしょうか。私も猫ちゃんを飼っているので、その姿を皆さんに見ていただき癒されてほしいです。私もすごく癒されたので! 癒し以外にも、リスナーさんに何かを受け取っていただける番組でありたいと思っています。
――では、来年は「ためになるラジオ賞」狙い?
それもいいですね! お悩み相談のコーナーをずっと続けているので、皆さんの思いや心の悩みに寄り添えるコーナーができたら良いなと思います。
