2022年一番好きなTVアニメは?3位「邪神ちゃん」、2位「ぼっち・ざ・ろっく!」、1位は…先の読めないオリジナル作品がトップ!【2022年アニメ!アニメ!総選挙】 | アニメ!アニメ!

2022年一番好きなTVアニメは?3位「邪神ちゃん」、2位「ぼっち・ざ・ろっく!」、1位は…先の読めないオリジナル作品がトップ!【2022年アニメ!アニメ!総選挙】

アニメ!アニメ!では年末恒例のアニメ総選挙を実施。「一番好きなTVアニメは?」と題したアンケートの結果を発表します!

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『ぼっち・ざ・ろっく!』本ビジュアル(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス
  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』本ビジュアル(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス
  • [2022年一番好きなTVアニメは?]ランキング1位~5位を見る
  • 『リコリス・リコイル』キービジュアル(C)Spider Lily/アニプレックス・ABC アニメーション・BS11
  • 『邪神ちゃんドロップキックX』(C)ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキックX製作委員会
  • 『チェンソーマン』キービジュアル(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA
  • 『その着せ替え人形は恋をする』第2弾キービジュアル(C)福田晋一/SQUARE ENIX「着せ恋」製作委員会
  • 冬アニメ「平家物語」キービジュアル(C)「平家物語」製作委員会
  • 『SPY×FAMILY』2クール目キービジュアル(C)遠藤達哉/集英社・ SPY×FAMILY 製作委員会

2022年はどんなアニメとの出会いがありましたか?
期待以上の良作とめぐりあい、「最終回後のロスからまだ抜け出せない……」と寂しさを感じている人もいるかもしれません。

アニメ!アニメ!では年末恒例のアニメ総選挙を実施。
「一番好きなTVアニメは?」と題したアンケートには、12月1日から12月12日までの期間中に8271票の回答が寄せられました。例年を大きく上回る票数からも、アニメに心動かされたファンの熱量が伝わってきます。

男女比は男性55.2%、女性42.5%と、男性からの投票が多く集まっています。
もっとも投票した人の多い年齢層は19歳で、全体の44.2%。次いで20~24歳が11.7%、25~29歳が7.4%を占めています。昨年に比べると10代男性からの票数が大きく増えました。

オリジナルアニメが堂々の1位獲得!

第1位

『リコリス・リコイル』(C)Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

1位を獲得したのは『リコリス・リコイル』。支持率は12.3%で、2位に約2倍の差を付けて1位に輝きました。

日本の平和を秘密裏に守る組織「DA(Direct Attack)」に所属する少女・リコリスたちを描いた作品。主人公の錦木千束(CV:安済知佳)と井ノ上たきな(CV:若山詩音)を中心に、微笑ましい日常と激しい戦闘が描かれました。

最初は良好な仲とはいえなかった千束とたきなが、次第に打ち解けていく過程も見どころ。投票したファンからは「千束とたきなの絆がどんどん深まっていくのがよかった」、「たきなと千束がとにかく尊い」などのコメントが寄せられました。

日常と戦闘のギャップも魅力で、「かわいい女の子達がかっこよく銃弾戦を繰り広げるギャップがよかった!」、「日常生活とリコリスとしてのお仕事描写のバランスがよく、後半以降は続きが気になって早く見たいと思いました」、「死と隣り合わせの尊い日常を強く生きる姿があり、今年にふさわしい内容だと感じた」と心を惹かれたようです。

先の読めないオリジナル作品ならではの気持ちを味わった人も。「オリジナルアニメのため結末がわからず、視聴者側に盛り上がりの一体感があった」、「放送終了後もリコリコ○○話と存在しない話数がトレンド入りしていたのを見て、すごいアニメだったんだなと思いました」など、視聴者を夢中にさせたことがわかります。

第2位

『ぼっち・ざ・ろっく!』(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス

2位は『ぼっち・ざ・ろっく!』。支持率は6.2%です。

友達を作るためにギターを練習し始めた、人付き合いが苦手な後藤ひとり(ぼっち)。ギターの腕が上達しインターネット上では認められているものの、ひとりぼっちで毎日を過ごしていました。高校生になってひと月ほど経ったある日、伊地知虹夏に誘われて「結束バンド」の助っ人ギタリストに。ぼっちが憧れていたバンド活動が幕を開けます。

『まんがタイムきららMAX』で連載されている4コマ漫画が原作である本作。
アニメ版では原作にはなかったシーンも追加されており、「アニメーションでしかできない表現を駆使した原作からの膨らませ方に、制作陣の愛を感じた」、「原作では映っていない部分まで作られているのが最高!」などのコメントが寄せられました。

ぼっちの陰キャ気質に共感したファンも多数。「弩がつく程の陰キャ気質からなるリアクションが、とても共感深く感情移入しやすかった」、「『バンド活動あるある』や『陰キャあるある』が納得すぎて、それでいて主人公の成長物語や友情物語が素敵に描かれている」などの声も見られます。

バンドを題材にした作品だけに、楽曲や演奏シーンも魅力的。「著名なアーティストが楽曲を提供しているのもアツい」、「歌や演奏だけでなくそこにキャラたちの要素を上手くとりいれている」、「ただ演奏するだけでなく奏者の感情が丹念に反映されている」など、ファンからも高く評価されていました。

第3位

『邪神ちゃんドロップキックX』(C)ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキックX製作委員会

3位は『邪神ちゃんドロップキックX』。支持率は5.9%です。

人間界に召喚された悪魔・邪神ちゃんと、女子大生・花園ゆりねの日常を描いたコメディ作品。人気シリーズの3期では、邪神ちゃんがキャラ変を試みたり、北海道の各地を訪れたりと型破りな展開で話題となりました。

もっとも前代未聞の動きを見せたのは公式。作中シーンの切り抜き動画投稿を許可したり、ふるさと納税やクラウドファンディングを駆使したりと、型にはまらないPR方法がファンの心を動かしました。

「これまでのアニメと一線を画す新しさがあった」、「他にはない楽しみ方ができた唯一無二の作品」、「他のアニメにはできないフットワークの軽さも魅力的に思えた」、「アニメの内容もさることながら、アニメ外でもコンテンツを盛り上げようとする熱量が素晴らしいと思いました」など、公式も含めて好きになってしまうファンもいたようです。

また、「きっかけはYouTubeの公式切り抜きでした。そこからズブズブとハマってしまい、気がついたらいちばん好きなアニメになっていました」と、戦略が成功していたこともコメントから伝わってきます。

2期までの魅力も健在で、「相変わらずの日常系ハートフルバイオレンスで、頭を空っぽにして楽しめます」、「何度見ても飽きずに楽しめる、まるで白ご飯のような作品」との声も寄せられました。

そのほかのコメントを紹介!

『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA

4位には『チェンソーマン』がランクイン。「原作漫画に忠実。アニメオリジナルのシーンも『原作を補完する(深める)』に留めており、意義がある」、「規制云々心配したけどMAPPAさんありがとうございました」と、原作ファンも納得の仕上がりになっていたようです。

毎週変更されるED曲も話題で、「毎回エンディングの歌が違ってそのお話の内容が集約された歌になっているところが、作り手さん達の作品にかける熱い心意気が伝わってきてすごくいいなと思います」と、楽曲との親和性を評価するコメントも多数見られました。

『その着せ替え人形は恋をする』(C)福田晋一/SQUARE ENIX「着せ恋」製作委員会

9位にランクインした『その着せ替え人形は恋をする』には「オタクが許される! 自分の好きを肯定してもらえるアニメが大好きです!」、「コスプレを着こなしていくうちに、推し活はとてもいいことなんだなあということを教えてもらえたから」などのコメントが。
推し活にいそしむ自分自身を認めてもらえるようだと、作品を心のよりどころにするファンが見られました。

『平家物語』(C)「平家物語」製作委員会

トップ20入りは逃したものの、2022年1月から放送された『平家物語』にも熱いコメントが。
「日本の歴史・古典文学の面白さを再確認させてくれる作品だった。音楽、アニメーション全てが美しく、今後も色褪せることなく伝えられていく作品だと思う」、「古典が読み継がれたり、誰かにとって大切なもの・思い出として残されたりしていくのが素敵だなと感じました」など、作品そのものが新たな歴史を築いていくことを実感し、感動したファンが多数見られました。

話題作が目白押しだった2022年のTVアニメ。2023年も大型タイトルやバラエティーに富んだ作品の放送が予定されており、ますますアニメに心を揺さぶられる1年になりそうです。

ランキングトップ10を発表!

【2022年一番好きなTVアニメは?】
1位 『リコリス・リコイル』
2位 『ぼっち・ざ・ろっく!』
3位 『邪神ちゃんドロップキックX』
4位 『チェンソーマン』
5位 『SPY×FAMILY』
6位 『ブルーロック』
7位 『僕のヒーローアカデミア(6期)』
8位 『モブサイコ100 III』
9位 『その着せ替え人形は恋をする』
10位 『サマータイムレンダ』


次ページ:ランキング20位まで公開



※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

《ハシビロコ》
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