2022年に一番“推せた”男性声優は？下野紘、江口拓也、岡本信彦…アーティストやパーソナリティ、事務所の設立など多方面で活躍する面々が集結【結果発表】

2022年も数多くのアニメが放送・公開・配信されました。オリジナル、原作もの、海外作品など、多彩な作品を楽しめる一年になりました。

アニメ！アニメ！では毎年恒例の【アニメ！アニメ！総選挙】を今年も実施しました。

キャラクターに息を吹き込む【声優部門】では、2022年を振り返って、メインキャラクターを演じたり、話題作に出演したり、テレビ番組や舞台などさまざまな媒体で活躍したりと印象に残った「一番活躍したと思う声優」と、今年ファンになったり個人的にオススメしたくなったりした「一番“推せた”声優」を、男女別でそれぞれ投票を募りました。

11月13日から12月12日までの間に3690人から回答を得ました。男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。

本記事では「一番“推せた”男性声優」の結果を発表します。

■多方面で活躍する声優陣をイチオシ！

第1位

1位は下野紘さん。支持率は約12パーセントで、4年連続で「一番“推せた”男性声優」部門のトップとなりました。

『「鬼滅の刃」遊郭編』、『はたらく魔王さま!!』、『殺し愛』、『映画バクテン!!』など、今年も多くのキャラクターを担当。「『殺し愛』のソン・リャンハで一気に沼に落ちました！少年声から低音まで出せるなんてすごすぎ!!」と新たにファンになった読者から「デビュー作の『リリーのアトリエ～ザールブルグの錬金術士3～』からの推しです。今年は『劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』を堪能しました。これからも推し続けます」と往年のファンまで、幅広い世代の票を集めました。

「2020年リリースの1stアルバムを引っ提げてのライブが、2023年についに開催決定！生放送での報告を聞いたときはとても嬉しかったなぁ……」や「ラジオ番組ではリスナーさんの悩みに真剣に答える優しい人柄と、ときには子どもっぽくムキになる可愛い一面の両方を見せてくれるところが推せます」とアーティストや番組パーソナリティとしても人気を博しています。

第2位

2位は江口拓也さん。支持率は約8パーセントでした。
2022年は『SPY×FAMILY』や『アイドリッシュセブン Third BEAT!』をはじめ、さまざまなタイトルでメインキャラクターを担当。9月には初のソロライブツアー『Kiramune Presents Takuya Eguchi Live Tour 2022「朝まで呑みたい～EGUCHI屋～」』を開催しました。

「アニメやゲームだけでなく、朗読劇、イベント、YouTube、ラジオとあらゆるところで江口さんを見た1年でした。初のソロライブも素晴らしく、多忙であるはずなのにそんな素振りを一切見せないところに感激！」や「ライブや朗読劇にも出演して、生で直接応援できる瞬間がいっぱいありました。ファンとしては嬉しい限りですが、ちゃんと休んでいますか？と心配になってしまうほど（笑）」、「舞台劇やライブなど精力的に活動されていて、どれも全力で挑んでいる姿を目撃して“やっぱり推せる！”と改めて感じました」と多岐に渡る活動が推せる理由。
とくに初のソロライブに参加したファンから多くの票が届きました。

第3位

3位は岡本信彦さん。2位とはわずか数票差でした。
『僕のヒーローアカデミア』といった人気シリーズや『平家物語』や『可愛いだけじゃない式守さん』などの最新作で役柄を演じており、アーティストデビュー10周年や声優事務所・ラクーンドッグの設立も話題に。

「『ヒロアカ』の爆豪勝己役では思春期らしい揺れる心を声色で表現していて、声優ってすごいと思いました」と芝居はもちろん、「今年はガンバルマンの年！と目標を掲げて、声優業も社長業も頑張る岡本さんを推さない訳がない！」や「ソロライブでは今までの持ち歌全曲を披露するなんて……。体力の限界に挑戦し続ける彼をこれからも全力で推していきます」と節目の年らしい多彩な取り組みでファンを魅了。

「前事務所の閉鎖に伴い、新人を受け入れるために新事務所を設立。会社の顔として先頭を走る姿に感動しました」と新たな取り組みを応援する声コメントも寄せられています。

“推せた”男性声優では人気作や話題作に出演しただけでなく、アーティスト活動やバラエティ番組、朗読劇など、多方面で活動する声優陣が集結する結果に。頑張る様子を直接見ることで、より推せるようになったというファンも目立ちました。
次回は「一番“推せた”女性声優」の結果を発表します。そちらもお楽しみに！