2023年もバラエティに富んだアニメが放送・公開・配信された一年になりました。忘れられない作品ができたという人も多いのではないでしょうか。
アニメ!アニメ!では毎年恒例の【アニメ!アニメ!総選挙】を今年も行いました。まずは2023年を振り返って、キャラクターに息を吹き込む声優にまつわる読者アンケートを実施。
「声優部門」では、数多くのキャラクターを担当したり、アニメを問わず幅広いメディアに登場するなどして印象に残った「一番活躍したと思う声優」と、今年ファンになったり個人的にオススメしたくなったりした「一番“推せた”声優」を、男女別でそれぞれ投票を募りました。
11月15日から12月15日までの間に3000人以上から回答が寄せられました。男女比は男性約35パーセント、女性約65パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下と20代がそれぞれ約25パーセント、30代と40代がそれぞれ約15パーセントでした。
本記事では「一番“推せた”男性声優」の最終結果を発表します。
■幅広い舞台で活躍する声優がランクイン!
第1位
1位は宮野真守さん。支持率は約8パーセントでした。
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さらに今年はバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』のコーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」でレギュラーメンバーに起用。NHKの連続テレビ小説『らんまん』に出演するなど、アニメ以外でも活躍を見る機会も多かったです。「声優の枠を飛び越えて、ジャンル=宮野真守と言えるほど多方面に活動していたから」や「声優、俳優、歌手、タレント……。さまざまな宮野さんを追ってきましたが、どのパフォーマンスでも“この人はスゴイ!”と感じることが今まで以上にたくさんあって一番推せました!」とマルチな才能でファンを魅了しています。
第2位
2位は中村悠一さん。支持率は約6パーセントでした。
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「やはり『呪術廻戦』の五条先生でしょう。学生時代を演じた懐玉・玉折編はもちろん、渋谷事変でも大活躍で終始キュンキュンしていました。あの完全無欠問題児を完璧に演じられる声優さんは中村悠一さんしかいない!」や「『アンデッドアンラック』では異なる人格であるアンディとヴィクトルの演じ分けの上手さに思わず唸った」、「『ゴブリンスレイヤー』では老人の鉱人道士(ドワーフ)を演じていて、あの若々しい声色の五条と同一人物が演じているとは信じられませんでした」と作品ごとに異なるタイプの役柄を務めています。
第3位
3位は下野紘さん。2位とはわずか数票差でした。
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今年で一旦休止を発表したアーティスト活動については、「コロナ禍で延期になっていたライブが開催されて、ついに念願が叶いました」や「活動の締めくくりとして朗読とライブのひとり舞台(3時間以上!)をやり遂げた下野さん、一生推します」と惜しみつつもエールが寄せられました。
「アニメの出演にプラスして、今年はラジオ『下野紘ひとりらじお』やコラム『現場メシお届けします。』がスタート。朗読劇やナレーション、さらには富士登山まで……。今年も名前を聞かない日がなかった!」とすべての活動を追いかけるのが難しいほど多忙な一年を送った声優がトップ3に入りました。
一番“推せた”男性声優編ではアニメに加えて、アーティスト活動やバラエティ番組、動画配信など、目に触れる機会の多いメディアで活躍する声優陣がランクイン。ライブで歌声を聞いたり、動画配信でプライベートの一面を知ったりと、推せる理由も人それぞれであることがわかりました。
次回は「一番“推せた”女性声優」の結果を発表します。そちらもお楽しみに!
■ランキングトップ10
[2023年に一番“推せた”男性声優は?]
1位 宮野真守
2位 中村悠一
3位 下野紘
4位 松岡禎丞
5位 内山昂輝
6位 津田健次郎
7位 谷山紀章
8位 岡本信彦
9位 梶裕貴
10位 石田彰
(回答期間:2023年11月15日~12月15日)
次ページ:ランキング20位まで公開
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