「ガンダム 水星の魔女」すれ違うスレッタとミオリネ、デリング襲撃計画も…第10話振り返り

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の第10話「巡る思い」が2022年12月11日（日）に放送されました。本稿では第10話を振り返っていきます。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、ガンダムシリーズのTVアニメーションとして7年ぶりとなる最新作。数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代“A.S.（アド・ステラ）122”を舞台に、モビルスーツ産業最大手の「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」のパイロット科に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという名の少女が編入してくるところから始まる物語が描かれます。

シャディクとの決闘から2か月経った第10話「巡る思い」では、少しずつ軌道に乗り出した株式会社ガンダム。事業と学業を両立しながら、スレッタは充実した日々を送っていました。一方ミオリネは、多忙な社長業に邁進する中、フェンと思いがけない再会を果たしますーー。

株式会社ガンダムの社長として出張の日々を送るミオリネと、ミオリネの留守を任されたスレッタをはじめとする地球寮のメンバーはそれぞれの仕事をこなしていきます。ミオリネは父・デリングとの対話を重ね、多少氷解ムードに。しかしその裏でジェターク社CEOのヴィムはグラスレー社CEOのサリウスにデリング襲撃を提案。その話を聞いたシャディクは提案に乗り、デリング襲撃に向け準備を進めました。

今回は、緑に覆われた地球の学校のような建物や、地球にいるシャディクの協力者「フォルドの夜明け」ソフィ、ノレア、ナジとMS「ガンダムルブリスウル」「ガンダムルブリスソーン」が新たに登場。そしてニカは「フォルドの夜明け」と関係がある描写も見られました。

番組後半では、ペイル社5人目の強化人士のエランがスレッタに接近しデートに誘う、「ボブ」として輸送船でアルバイトするグレルが「フォルドの夜明け」に捕縛されるなど盛りだくさんの展開に。さらに、思いがすれ違うスレッタとミオリネの関係性にも注目です。スレッタはミオリネに“おそろいのキーホルダー”を渡すことができるのでしょうか。

12月18日の放送は特別番組編成のためお休みとなり、12月25日に第11話が放送されます。次回も楽しみですね！

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第11話「地球の魔女」は12月25日17時からMBS／TBS系全国28局ネットにて放送。