2つの世界を実写とアニメで描く!「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」ディズニープラスで23年冬独占配信 | アニメ!アニメ!

2つの世界を実写とアニメで描く!「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」ディズニープラスで23年冬独占配信

ディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて、日本オリジナルシリーズ『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』が2023年冬の独占配信を予定していることがわかった。あわせて出演者情報とスタッフが発表され、特別映像、コンセプトアートも公開された。

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『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』場面写真(C)2022 Disney
  • 『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』場面写真(C)2022 Disney
  • 『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』場面写真:ナギ(中島セナ)(C)2022 Disney
  • 『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』場面写真:タイム(奥平大兼)(C)2022 Disney
  • 『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』コンセプトアート:戦っている所(C)2022 Disney イラスト:出水ぽすか
  • 『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』コンセプトアート:世界観(C)2022 Disney イラスト:出水ぽすか
  • 『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』コンセプトアート:アクタ空団(C)2022 Disney イラスト:出水ぽすか

ディズニーの公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて、日本オリジナルシリーズ『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』が2023年冬の独占配信を予定していることがわかった。あわせて出演者情報とスタッフが発表され、特別映像や『約束のネバーランド』作画の出水ぽすかによるコンセプトアートも公開された。

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』コンセプトアート:世界観

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』は、「ディズニープラス」の手掛ける日本初の完全オリジナルファンタジー。実写映像で描かれるわれわれの“現実世界”と、アニメで描かれるドラゴンが棲む“もうひとつの世界”という2つの世界を舞台に物語が繰り広げられる。主人公となるのは、現実世界で生きる女子高生ナギと、ドラゴンたちの“声”を聴き心を通わせる“ドラゴンライダー”たちが活躍する異世界に暮らす少年・タイムの2人だ。

空を飛ぶ白昼夢をよく見ており、どこか周囲に馴染めず生きづらさを感じているナギ役は、新進気鋭の女優・中島セナが演じる。また、ドラゴンライダーであるにも関わらずドラゴンの声を聴けない落ちこぼれの少年タイム役は、国内外から注目を集める俳優・奥平大兼が担当する。

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』場面写真:ナギ(中島セナ)

さらに、ナギの親友で学校の友達と馴染めないでいる彼女を気遣うソン役は、今作が初演技となるエマニエル由人が務める。そして、タイムが憧れるドラゴンライダーのアクタ役には、日本だけでなく世界で飛躍する新田真剣佑がキャスティングされた。はたして、出会うはずのなかったナギとタイムの出会いによって、どんな冒険が始まるのだろうか。

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』場面写真:タイム(奥平大兼)

また、本作の目玉のひとつである「実写」と「アニメーション」の融合を、国内外で高い評価を得る2人の監督が手掛けることも明らかになった。作品全体の監督は『東京喰種 トーキョーグール」などの映画でメガホンを取った萩原健太郎が担当。アニメーション監督を『映画 プリキュアオールスターズDX』シリーズや『スマイルプリキュア!』、『ONE PIECE STAMPEDE』などで知られる大塚隆史が務める。

スタッフではこのほか、キャラクター原案・コンセプトアートに『約束のネバーランド』の作画を担当した出水ぽすかも名を連ねた。アニメは『攻殻機動隊』シリーズや『PSYCHO-PASS サイコパス』、『スター・ウォーズ:ビジョンズ』の「九人目のジェダイ」を手掛けた Production I.Gが制作する。

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』コンセプトアート:戦っている所

あわせてお披露目となった特別映像は、中島セナ演じるナギや奥平大兼演じるタイム、新田真剣佑演じるアクタなどの姿を収めたもの。キャストたちの撮影の様子に加え、アニメーションの絵コンテを書く様子や、都会のビル群や鬱蒼と木々が生い茂る島や壮大な屋外セットなど、誰も見たことのない世界を作り上げる様子がうかがえる。

床に描かれた大きな絵、木で作られたドラゴンの像、ドラゴンと思しき青い謎のキャラクターなども映し出されているが、いったいこれらはどのように物語に関わるのか。より期待が高まる仕上がりだ。

また、この映像にも登場しているコンセプトアートは出水ぽすかが担当した。大空を少年がドラゴンに乗って優雅に飛んでいる姿や、ドラゴンに乗ったまま弓矢を掲げるドラゴンライダー、空に浮かぶ幻想的な島々が描かれているものなどがある。躍動感を感じさせるキャラクター、緻密な描写によって創られる独創的な世界観が伝わってくる出来栄えだ。

映像のラストでは、奥平大兼演じるタイムが中島セナ演じるナギに対して、どの国の言語とも異なる言語で話しかけているが、はたしてその言葉の意味とは……。

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』コンセプトアート:アクタ空団

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』は、「ディズニープラス」で2023年冬に独占配信予定。
2つの世界を実写とアニメの融合で描く、ファンタジーアドベンチャー超大作の続報に注目だ。

<以下、コメント全文掲載>


萩原健太郎/監督



構想から約5年、ようやく『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』を発表出来ることに大変興奮しています。子供の頃から大好きなファンタジー作品を同じくらい大好きなディズニーで、しかもオリジナルで制作できるなんて僕自身まだ夢の中にいるようです。西洋の文化をベースにせず、少数民族を含めた様々な東洋の文化とモチーフを取り入れたアジア発の新しいファンタジーを目指しました。さらにそこに日本が誇るアニメを融合させるという前代未聞の作品となっております。スタッフ、俳優たちと想像力をフル回転しながら絶賛撮影中です。配信開始を楽しみにお待ちください。

大塚隆史/アニメーション監督


アニメーションと実写の世界観が融合・交錯する世界観とドラマに、とてもわくわくしながら企画書や脚本を読みました。その壮大な世界観をどうやってアニメーションに落とし込むかを、集まってくれたアニメーションスタッフみんなで楽しく考え、アイデアを出し合っています。日本の2D アニメーションがこれまでに培ってきた技をふんだんに込めて、アニメーションらしい世界観を表現し、面白い形での実写との別世界観を演出し、それぞれの異なった世界で存在する者同士が交流する不思議さを楽しんでいただけたらと思います。

出水ぽすか/キャラクター原案・コンセプトアート


ワンダーハッチ情報解禁!発表を待ってました!キャラクター原案・コンセプトアートで参加させて頂きました。
普段から好きなドラゴンたちのいる壮大なファンタジーの世界を土台に、これまであまり描いてこなかった東洋の民族テイストをかけ合わせたような不思議な組み合わせの世界観にワクワクしながら制作しています。さらに実写との融合です!
実物大の武器の仮制作写真が送られてきたときには、本当に実写とアニメを同時に作っているんだと心踊りました。なによりワンダーハッチのタイトルが好きなのでワンダー叫んでいきます
お楽しみにー!

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』
■配信:ディズニープラスで 2023 年冬独占配信予定
■監督:萩原健太郎 ■アニメーション監督:大塚隆史 ■脚本:藤本匡太、大江崇允、川原杏奈
■キャラクター原案・コンセプトアート:出水ぽすか
■プロデューサー:山本晃久、伊藤整、涌田秀幸
■制作プロダクション:C&I エンタテインメント ■アニメーション制作:Production I.G
■出演:中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、新田真剣佑

(C)2022 Disney

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