2022年秋アニメもオリジナルタイトルから、ついにアニメ化が決定した原作もの、人気シリーズの続編まで幅広いラインアップとなっています。その中で最もアニメ!アニメ!読者の期待を集めている作品は一体何なのでしょうか。
そこでアニメ!アニメ!では、「2022年秋アニメ、期待値の高い作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。9月1日から9月8日までのアンケート期間中に374人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。
■「ジャンプ」原作アニメがトップ3を独占!
第1位
1位は『僕のヒーローアカデミア』。支持率は約22パーセントでした。
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『僕のヒーローアカデミア』第6期キービジュアル(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
ヒーロー候補生たちの活躍を描いた人気アクションの第6期。読者からは「満を持しての全面戦争編! ヒーローVSヴィランの壮絶なバトルがどう描かれるのか楽しみで仕方がない」や「『ヒロアカ』にとっても分岐点となる重要なエピソード。いよいよ本格化するヴィランとの戦いは必見です」と壮絶なアクションに期待の声が届いています。
なお第1話は7月24日開催のイベント「HERO FES.<ヒーローフェス>2022」で先行上映を実施。「会場で観ましたが初回からもう胸アツ! 辛い戦いが始まるのはわかっているけれど待ちきれません!!」とファンも太鼓判を押す仕上がりのようです。
第2位
2位は『SPY×FAMILY』。支持率は約17パーセントでした。
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『SPY×FAMILY』第2クールキービジュアル(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
本作はスパイのロイド、殺し屋のヨル、超能力者のアーニャが疑似家族のフォージャー家として共同生活を送るスパイアクション。今年4月から6月にかけて放送された第1クールの続編であり、「原作のファンでしたがアニメオリジナルの展開も面白かった」や「キャスト陣の芝居が上手いのはもちろん、キャラクターと声がマッチしていて引きこまれます」と好評。
とくに娘のアーニャの人気が高く「アーニャの仕草や独特な喋り方にハマって、続きが気になっていました」と虜になってしまったというコメントが複数届いています。
第3位
3位は『チェンソーマン』。支持率は約12パーセントでした。
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『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA
こちらも「週刊少年ジャンプ」のマンガが原作。デビルハンターの少年デンジが悪魔と契約してチェンソーマンとなるダークファンタジーです。
読者からは「デンジの暴れっぷりをアニメでも見られるのが楽しみ!」や「ハイクオリティなPVに圧倒されました。エキセントリックな内容も相まって、テレビで流してもいいのかと戸惑うレベルの作品だと思います」、「日本のみならず海外からも注目されているし、アニメーション制作がMAPPAだから絶対に期待できる!」と派手なアクションに胸を躍らせているファンが多数。
なおトップ3は「週刊少年ジャンプ」原作のタイトルが独占しており、近年の「ジャンプ」作品の話題性が際立っています。
なお男性票のみでは1位が『SPY×FAMILY』、2位が『ぼっち・ざ・ろっく!』、3位が『BLEACH 千年血戦篇』、女性票のみでは1位が『ヒロアカ』、2位が『SPY×FAMILY』、3位が『アイドリッシュセブン Third BEAT!』でした。
■そのほかのコメントを紹介
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』には「シリーズ初の女性主人公。さらに主役機のガンダム・エアリアルに最初からファンネル系の武器が搭載されているので、一体どんな活躍が見られるのか楽しみです」。
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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キービジュアル(C)創通・サンライズ・MBS
『うる星やつら』には「大ヒット作の令和にまさかの復活。ただでさえ期待値が高いのに、あたる役の神谷浩史さん、ラム役の上坂すみれさんをはじめ、声優陣が豪華すぎます! あのシーンは一体どうなるのだろうとワクワクが止まりません」。
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『うる星やつら』第1弾キービジュアル(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
『ぼっち・ざ・ろっく!』には「まんがタイムきらら系のアニメでバンドものはかなり久々では? 今年も話題作を多数手がけてきたCloverWorksのライブシーンに期待しています」。
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『ぼっち・ざ・ろっく!』キャラクタービジュアル(C)はまじあき/芳文社・アニプレックス
『アイドリッシュセブン Third BEAT!』には「前作から1年経っての第2クールで、ついにZoolが本格始動! 新曲のOPとEDも含めて、アイドル達の活躍に目が離せない」と人気シリーズにも投票がありました。
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『アイドリッシュセブン Third BEAT!』第2クールキービジュアル(C)BNOI/アイナナ製作委員会
今回のアンケートは続編やリメイク、スピンオフのタイトルが大勢を占める結果に。
なおアニメ!アニメ!では秋アニメ開始後に「“いま”一番推せる作品」のアンケートも実施予定です。本編を見たことでランキングがどう変わるのでしょうか。
そちらにもぜひご参加ください!
■ランキングトップ10
[2022年秋アニメ、期待値の高い作品は?]
1位 『僕のヒーローアカデミア』(第6期)
2位 『SPY×FAMILY』(第2クール)
3位 『チェンソーマン』
4位 『うる星やつら』
5位 『アイドリッシュセブン Third BEAT!』(第2クール)
6位 『TIGER & BUNNY 2』(パート2)
7位 『BLEACH 千年血戦篇』
7位 『ブルーロック』
9位 『ゴールデンカムイ』(第4期)
10位 『ぼっち・ざ・ろっく!』
(回答期間:2022年9月1日~9月8日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。