逢坂良太さんは2010年代にデビュー。第9回声優アワードでは新人男優賞を受賞しました。
2021年から22年にかけては『シドニアの騎士 あいつむぐほし』や『はたらく魔王さま!!』、『恋愛フロップス』、『忍の一時』など、数多くのタイトルで主人公を演じています。
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そこで逢坂良太さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを実施しました。7月17日から7月24日までのアンケート期間中に262人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■長期シリーズの主人公がトップに!
第1位
1位は『ダイヤのA』の沢村栄純。支持率は約18パーセントでした。
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『ダイヤのA』(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA」製作委員会・テレビ東京
沢村栄純は野球名門校・青道高校の新入部員。「主人公を数多く演じてきた逢坂さんですが『ダイヤのA』の栄純がイチオシ。熱血な性格が芝居からも伝わってきて、逢坂さんのファンになったきっかけのキャラクターです」や「前向きで元気で明るくて、その声だけで周りの雰囲気を変えてしまうところが、逢坂さんの演技とマッチして説得力がありました」と気持ちの良い性格がファンの支持を得ました。
「栄純の熱い気持ちをキャラクターと同じだけの熱量を持って演じたからこそ、見ていて熱くなる作品になったと思う」や「『actII』では2年生になって後輩を気にかけるなど、エースとしての精神的な成長が感じられました」と全170話を超える長期シリーズを演じ切ったことも人気や知名度の高さに繋がっています。
第2位
2位は『ハイキュー!!』の赤葦京治。支持率は約17パーセントでした。
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OVA『ハイキュー!! 陸 VS 空』メインビジュアル(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
赤葦京治は梟谷学園高校バレーボール部の2年生。「自由奔放すぎるキャプテンの木兎光太郎を巧みにコントロールする名セッター。2年生で副キャプテンなのも納得です」や「落ち着いた冷静な声色で、聞いているだけで頼もしく感じるほど」とクールな副主将を演じています。「一見すると感情がなさそうな印象ですが、胸の内にはバレーへの熱い思いがあることがにじみ出ていて素敵でした」と隠れた熱さを引き出す芝居も人気を博しました。
第3位
3位は『鬼滅の刃』の妓夫太郎。支持率は約8パーセントでした。
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『鬼滅の刃』遊郭編 第2キービジュアル(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
『遊郭編』に登場した妓夫太郎は、上弦の陸の鬼で堕姫の兄です。「逢坂さんといえば好青年の爽やかボイスのイメージがあったので、まるで正反対の粘着質な声色が素晴らしかった」や「ねっとりとした喋り方や、戦闘シーンの息遣いがキャラを一層際立たせていました。なんとも不気味な妓夫太郎も最後は愛おしいと思える演技力に感動!」と敵役としての存在感に圧倒されたとのコメントが。
複雑なバックボーンを持つキャラクターゆえに「最後の語りには涙してしまった」ともらい泣きしたという読者が多かったです。
■そのほかのコメントを紹介!!
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「赤髪の白雪姫」(C)あきづき空太・白泉社 /「赤髪の白雪姫」製作委員会
『赤髪の白雪姫』ゼンには「逢坂さんを最初に知った作品。厳格な兄とは違う第二王子で、王子らしい爽やかさがありつつ真っ直ぐでヤンチャなところに乙女心をくすぐられました」。
『あんさんぶるスターズ!』七種茨には「“敬礼~☆”や“突撃!侵略!制覇!”といったセリフが聞いていて癖になってしまう。普段の一人称は“自分”だが、たまに“俺”になると喋り方や雰囲気が変わるのもすごい!」。
『ミラキュラス レディバク&シャノワール』シャノワールには「優しくて強くて、ちょっと優柔不断なところがあるネコのヒーロー。逢坂さんの甘い声がピッタリ。変身前と変身後の演じ分けも絶妙です」。
『ガンダム Gのレコンギスタ』クリム・ニックには「天才を自称し、鼻につくような態度を取りながらも、確かな実力と信念を見せて戦う姿がカッコイイ」と劇場版が上映中のタイトルにも投票がありました。
今回のアンケートでは長期シリーズのタイトルのキャラクターがトップ3を独占。また現在放送・公開中や続編の制作が決定しているタイトルも目立つ結果となりました。
次ページのトップ20もぜひご覧ください!
■ランキングトップ10
[逢坂良太さんが演じた中で一番好きなキャラクターは?]
1位 沢村栄純 『ダイヤのA』
2位 赤葦京治 『ハイキュー!!』
3位 妓夫太郎 『鬼滅の刃』
4位 七種茨 『あんさんぶるスターズ!』
5位 ゼン 『赤髪の白雪姫』
6位 清洲リュウジ 『新幹線変形ロボ シンカリオン』
7位 アドリアン・アグレスト/シャノワール 『ミラキュラス レディバク&シャノワール』
7位 アミィ・キリヲ 『魔入りました!入間くん』
7位 磯貝悠馬 『暗殺教室』
7位 橘直人 『東京リベンジャーズ』
7位 丹波燐 『アオペラ -aoppella!?-』
(回答期間:2022年7月17日~7月24日)
次ページ:ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。